ブックタイトル森林のたより 746号 2015年11月

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概要

森林のたより 746号 2015年11月

●詳しい内容を知りたい方はTEL0575ー35ー2535森林技術開発・支援センター手際よく、ワイヤー、チルホール、シャックル等の器具により、大丸太が固定されていきます。3大丸太が柱のように立つ!県内の森林技術者の取りまとめ役である大野会長の「誓いをたてるぞ!」のかけ声に、「森林技術師会」の面々が、「おう!」と勇ましい声で呼応します。2大丸太が地に下ろされるアトラクションステージ中央へと搬入された木曳車が傾き、大丸太が地に下ろされます。平時であれば、林業機械の力を借りて、すみやかに行われる作業ですが、今回は、全てが人(森林技術師会の皆さん、および、子供技術師の皆さん)の力と技術により、とりおこなわれます。これを合図に子供技術師の皆さんが、大丸太につながったロープを引き始めます。ロープは、「神楽さん」と呼ばれる木製の巻き取り装置で巻き取られ、次第に、大丸太が引き起こされていきます。ついには、会場アトラクションステージ中央に、1本の立木柱が姿を現します。4大丸太天頂への梢立て最後に、「森の名手・名人」に認定された山本晃治さんが、ぶり縄の技術を使って大丸太に登り、その天頂に梢立て(とぶさ立て)をされました。このように、「森林技術師会」の皆さんが日頃から研鑽し、培われている技術力の一端を、お客様に披露することができました。最後になりますが、今後も、林業技術の実践的・専門的な指導を行っていただける大切な存在である「森林技術師会」の皆さんと、林業普及指導員とが、良好な関係を保ち続けていけたら良いと考えます。柱が立ち上がりましたテキパキと器具を設置します丸太が立ち上がっていきます大野会長のかけ声が響きます準備完了です大野会長(中央)と皆さん山本晃治さんMORINOTAYORIMORINOTAYORI19