ブックタイトル森林のたより 746号 2015年11月

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概要

森林のたより 746号 2015年11月

もりぎふ森林づくりサポートセンター便り「ぎふ森林づくりサポートセンター」から、地域で精力的に活動している団体をご紹介します!NPO法人山菜の里いび●活動主旨:人と自然の間に清き流れを取り戻し、人と人とが心でつながる未来づくり●活動内容:地域の森や里の恵みを活かした体験活動による里山文化の伝承,森林・環境教室など●活動場所:揖斐川町春日地域を中心とした西濃地域,岐阜地域●主なメンバー:揖斐川町を中心とした住民約25名●注目ポイント:自然に寄り添う里山の暮らしを活かした森林づくり『NPO法人山菜の里いび』は、平成19年3月に設立(NPO法人への名称変更は、平成21年9月)し、活動をスタートしました。揖斐川町春日地域はかつて炭焼きがさかんで、木材を利用するため、森林に手を加えることでほどよく光が差し込む草木が豊かな土地でした。そこで豊富に生い茂る草木を暮らしに取り入れた「薬草文化」が栄えたのだと考えられています。また、実際に伊吹山の麓に、信長が薬草園を開かせたという話も伝えられています。これらの文化や知恵を地域の宝として、「信長の薬草園再生プロジェクト」を実施しています。薬草や山菜などの森林の恵みを活用した体験イベントを開催したり、それらを使った商品開発も行っています。こうした活動を通して、里山が活用され、都市住民との交流や地域振興にもつながってきています。また、地域の里山再生を目指す活動の一環として、森林・環境教室の他、木工体験教室なども行っています。『NPO法人山菜の里いび』のイベントはメールにて案内しています。イベント情報をご希望の方は、ホームページ(http://www.npo-ibi.jp/index.html)の問合せ先までご連絡ください!活動参考????『ぎふ森林づくりサポートセンターブログ』http://gifumori.blog55.fc2.com/「間伐の大切さを再確認!」2014.11.15掲載17【ぎふ森林づくりサポートセンター瀬古裕美子】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-8472恵みの森づくり推進課までSTOP!外来生物シリーズ7岐阜県外来生物情報収集リポーターを募集します!岐阜県では、県内の外来生物生息状況を把握するため、スマートフォン専用アプリを開発しました。今回は、この専用アプリについて、ご紹介します。●外来生物情報収集アプリを開発したきっかけは?特定外来生物のうちアライグマやヌートリアは、多くの農業被害が報告され、対応に苦慮しています。一方、平成20年にはセアカゴケグモの生息が確認されるなど、新たな特定外来生物の侵入事例も発生しています。この様に、特定外来生物が定着した場合、完全な駆除は非常に困難であることから早期発見と早期対応が重要になります。そこで、外来生物を発見した現場から情報発信できる専用アプリ「ぎふ外来生物MAP」を開発しました。●専用アプリ「ぎふ外来生物MAP」はどの様なアプリですか?専用アプリを起動すると現在位置の地図が表示されるため、登録したい場所を画面上で長押しすると入力画面が表示され、項目に従い状況を入力します。次にメール機能から状況写真を添付してメール送信すると県への報告が完了します。報告された情報は、一般公開すると共に今後の外来生物対策に向け活用していきます。なお、専用アプリは、iOS版とAndroid OS版の両方対応あり、あらかじめ「岐阜県外来生物情報収集リポーター」に登録いただくことでご利用いただけます。●「岐阜県外来生物情報収集リポーター」に登録するためには?岐阜県自然環境保全課あてに必要事項を記載した内容のメールを送っていただくことで、県から登録完了の返信メールと併せて、専用アプリの利用に必要な「ユーザID」等を通知します。詳しくは、岐阜県ホームページ(QRコード)をご覧ください。皆さんからのリポーター登録申請をお待ちしております。[登録申請のHPへ]県HPを通じて県民への情報提供【自然環境保全課和田敏】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(2701)自然環境保全課までMORINOTAYORI 8