ブックタイトル森林のたより 748号 2016年01月

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概要

森林のたより 748号 2016年01月

もりぎふ森林づくりサポートセンター便り「ぎふ森林づくりサポートセンター」から、地域で精力的に活動している団体をご紹介します!NPO法人飛騨小坂200滝●活動主旨:自然体験を通じて、地域の活性化と自然を活かしたまちづくり●活動内容:トレッキング、自然体験、地域文化の継承等●活動場所:下呂市小坂町を中心とした周辺地域●主なメンバー:20代から70代までの男女約25名●注目ポイント:「岐阜の宝もの」認定の自然体験!平成18年に設立。自然体験を中心とした活動を通して外部からの観光客を取り込みながら、まちづくりも行っています。下呂市小坂町は日本一滝の多い町。また、頭上に広がる御岳山の火山活動によってできた溶岩台地のため、柱状節理などの珍しい地形を見ることができます。こうした自然や地形を地域の宝として掘り起こし、遊歩道の整備や、ガイドコースの選定などを行うことで、年間を通したガイドツアーが可能となっています。また、地元のケーキ屋や珈琲店と協働で本格的なカフェを楽しめる「カフェトレッキング」を年4回(春2回、秋2回)開催することで、誰でもできる森の楽しみ方を紹介し、アウトドアファンの育成にも一役買っています。他にも、地域の文化や達人の知恵を伝承すべく、薬草イベントや冬の雪上を歩くための「かんじき作り」なども行っています。活動情報など、詳しくは『小坂の滝めぐり(NPO法人飛騨小坂200滝)』のホームページ(http://www.osaka-taki.com/)を確認し、いろいろな体験を通して、ぜひアウトドアライフを充実・満喫してください!活動参考????『ぎふ森林づくりサポートセンターブログ』http://gifumori.blog55.fc2.com/「秋のカフェトレッキング!」2015.11.11掲載19【ぎふ森林づくりサポートセンター瀬古裕美子】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-8472恵みの森づくり推進課まで森林・林業関係イベントカレンダー(1月~2月)開催日行事名等内容等1月19日?~1月20日?1月28日?~1月29日?2月3日?木材加工用機械作業主任者技能講習リスクアセスメント担当者安全教育刈払機取扱作業者安全衛生教育●講義時間:19日~20日8:30~17:40●申込:開催日の10日前まで●受講料:17,280円(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)●講義時間:28日(林業)9:20~17:3029日(製造業)9:20~17:30●申込:開催日の10日前まで●受講料:11,800円(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)●講義時間:9:20~15:30学科15:30~16:30実技●申込:開催日の10日前まで●受講料:11,200円(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)林業者向け開催場所問い合わせ先ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東1-5-6)林材業労災防止協会岐阜県支部担当仲井TEL 058-275-0192FAX058-272-3858ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東1-5-6)林材業労災防止協会岐阜県支部担当仲井TEL 058-275-0192FAX058-272-3858ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東1-5-6)林材業労災防止協会岐阜県支部担当仲井TEL 058-275-0192FAX058-272-38582月4日?~2月5日?伐木・チェーンソー作業従事者特別教育●講義時間:4日8:30~17:40学科5日8:30~17:30実技●申込:開催日の10日前まで●受講料:18,700円(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)学科:ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東1-5-6)実技:岐阜県森連岐阜支所(関市倉知字物見山4660-16)林材業労災防止協会岐阜県支部担当仲井TEL 058-275-0192FAX058-272-38582月16日?~2月19日?フォークリフト運転技能講習受講資格:自動車普通運転免許所持者●講義時間:1日目:8:30~16:30学科16:30~17:30学科試験2~4日目:8:00~17:30実技・試験●申込:開催日の10日前まで●受講料:31,860円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)岐阜県森連岐阜支所(関市倉知字物見山4660-16)林材業労災防止協会岐阜県支部担当仲井TEL 058-275-0192FAX058-272-3858●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●C O L U M N私の職場では、現地で活用できる技術の開発を目指して、キノコの増収や高品質化を試コラム験しています。研究対象が生き物なので、計画通りにすべてが進むわけではなく、休日にキノコのデータ取りが発生してしまうことがあります。そんな時、小学生の子どもが作業についてきたことがあります。子どもは、培養室では、「キノコの森のニオイがする」と私にとってはいつものことで感じなくなっていることを指摘してきたかと思うと、ふつうのデジタルはかりに「おぉすごい」と驚いたり、キノコの重さをはかると、習いたての算数で計算してくれたりします。ひとつひとつに反応する子どものことばが、昔、私は両親と、どんなことを話したりしていただろうなどと、私の子どものころを振り返る機会にもなったりします。子どもにとっては、気になったことを話しているだけかもしれませんが、話した何気ないことが、私にとって大切なことだなと最近、感じています。この先、どのようなことが子どもに伝えられるのか思いをめぐらすとともに、森林のたよりの読者の皆様にも、発見やひらめきのきっかけにつながる記事を一つでも増やせるように、編集活動に取り組んでいきたいと考えております。「森林のたより」編集委員上辻久敏●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●イベント情報2月1日発行連載●山の歳時記(126)●山のおじゃまむし(295)清流と森と親しむ●森林と人を活かす知恵(38)●恵みの森林の住人たち(24)木と親しむ●岐阜県の公共木造建築(38)清流の国ぎふ森林・環境税森林・林業技術●研究・普及コーナー市況情報その他2月号予定21MORINOTAYORI