ブックタイトル森林のたより　751号　2016年04月

概要

森林のたより　751号　2016年04月

ぎふの木を使った家づくり支援制度のご案内岐阜県では、安心・安全な家づくりに県産材を積極的に利用いただくため、住宅の柱や梁など構造材に「ぎふ性能表示材」、床・壁など内装材に「ぎふ証明材」を一定量以上使用して新築する方、住宅や店舗改修の際、内装材に「ぎふ証明材」を一定量以上使用する方に助成を行っています。平成28年度は、移住・定住者向けを含む県内対象棟数、内装改修の助成対象となる店舗の種類を拡大するとともに、内装材に「ぎふ性能表示材」を使用した場合に最大２万円加算するなど、一部内容を拡充しています。募集方法は先着順とし、募集棟数に達した時点で締め切りとなります。応募状況、申込み条件、必要書類など詳しくは、県のホームページでお知らせしています。ぎふの木で家づくり検索◆安心して使える岐阜県産の木材「ぎふ証明材」とは？岐阜県内で合法的に伐採された木材「ぎふ性能表示材」とは？「ぎふ証明材」であり、JAS規格に準じて県が定めた測定・表示基準をクリアした品質・性能が確かな木材◆ぎふの木で家づくりローン支援制度（住宅ローン金利優遇）ぎふの木を使った新築助成の要件を満たす住宅は、住宅ローン「フラット３５、フラット３５S」など、金利優遇の対象となります（愛知県、三重県に建築する住宅も対象）。※事前申請が必要取り扱うローンなど詳しくは、協力金融機関にお問い合わせください。＜適用金利＞全期間店頭基準金利（手数料定額型）から年マイナス０.２％ほか＜協力金融機関＞大垣共立銀行、十六銀行、岐阜信用金庫、大垣西濃信用金庫、東濃信用金庫、関信用金庫（金融機関コード順）○助成内容一覧※下線部は、昨年からの変更箇所新築（住宅）改修（住宅・店舗）建築場所県内県外県内（構造材）20万円（構造材）20万円（内装材）４万円～最大１６万円助成額助成対象対象棟数（先着順）（構造材＋内装材）＊内装材に「ぎふ証明材」使用30万円＊内装材に「ぎふ性能表示材」使用３２万円※ぎふ性能表示材使用加算（２万円）内装材に５０m2以上「ぎふ性能表示材」を使用する場合に加算建築主が居住する戸建て木造住宅※県外から県内へ移住・定住のために新築する方を含む■県内前期新築：１００棟新築内装：4０棟※上棟：3月1日～9月30日まで後期新築：未定新築内装：未定※上棟：10月1日～H29年2月28日まで■移住定住全期間新築：２０棟新築内装：２０棟建築主が居住する戸建て木造住宅※住宅施工者等による見学会を２月末までに実施し、岐阜県産材のPRを行うことが条件■県外全期間2０棟※１施工者あたり５棟まで※ぎふ証明材２０m2以上使用する場合、１m2あたり２千円（４万円～最大１０万円）※住宅バリアフリー床改修加算（最大４万円）段差解消のため、ぎふ証明材を使用し、床改修を実施する場合、１m2あたり２千円加算※ぎふ性能表示材使用加算（８千円～最大２万円）内装材に「ぎふ性能表示材」を２０m2以上使用する場合、１m2あたり４00円加算住宅建築主が居住する住宅※県外から県内へ移住・定住のため、住宅を改修する方を含む住宅■県内全期間2０棟■移住定住全期間２０棟店舗多くの県民の利用が見込まれる商業・観光・医療施設等（賃貸物件を含む）※対象飲食店、理容・美容店、医療施設洋・和菓子店、物品販売店など事務所、客室、モデルハウス、木材関係販売店などを除く店舗全期間5棟県産材使用条件など（構造材）・構造材の80％以上、梁・桁など横架材に6m3以上「ぎふ性能表示材」を使用（内装材）・内装材（フローリング、腰壁、天井板等）に50m2以上「ぎふ証明材」を使用（構造材）・構造材の80％以上、梁・桁など横架材に6m3以上「ぎふ性能表示材」を使用（内装材）・内装材（フローリング、壁板、天井板等）に20m2以上「ぎふ証明材」を使用・住宅バリアフリー床改修加算「ぎふ証明材」を使用し、床の段差を施工で5mm以下（設計で3mm以下）に解消することその他条件県内の工務店等（支店、営業所でも可）が施工構造材や内装材に対する国や県などの他の補助金、又は利子補給を受けていないこと申請期間上棟の１４日前までに申請■申請開始時期４月１日上棟の１４日前までに申請■申請開始時期6月１日内装改修工事の完了後に申請■申請開始時期４月１日【県産材流通課川畑佳代子】●詳しい内容を知りたい方はＴＥＬ０５8ｰ272ｰ848７県産材流通課県産材需要拡大係まで13MORINOTAYORI