ブックタイトル森林のたより　755号　2016年08月

概要

森林のたより　755号　2016年08月

「近自然森づくり」を学ぶスイス・フォレスターウィーク普及コーナー■飛騨農林事務所林業課林業普及指導員中谷和司費がかさむため、毎回日本国内の三地依頼していますが、招へいには渡航経ネートを行っている（株）総合農林に講師の招へいは、日本国内でコーディ究所代表）の二人です。兼ねた山脇正俊氏（スイス近自然学研のロルフ・シュトリッカー氏と通訳を研修の講師はスイス・フォレスター一スイス・フォレスターの招へい開催準備で、その取り組みについて紹介します。し、飛騨農林事務所が支援しましたのれワークショップ方式で研修会を開催合、飛騨高山高等学校の三者がそれぞ今年度は、高山市、飛騨市森林組いて平成研修24年会度をか実ら施広し葉て樹いのま森すづ。くりにつスイス連邦のフォレスターを招いて、り」による林業経営が実践されている力を最大限に活用した「近自然森づく欧州の森づくり、とりわけ自然の持つ環境保全と林業経営を両立させているされていない中、飛騨市森林組合では、広葉樹の大径材生産施業技術が確立及課題としています。へ目を向ける必要があり、当管内の普は、広大な天然生広葉樹林の有効活用騨地域の森林・林業の活性化を図るに人工林が少なく気象条件の厳しい飛が高いことも事実です。からは、広葉樹の地域材供給を望む声盛んで、中小の家具メーカーや木工所その一方で、飛騨地域は家具生産が心とした木材生産には限界があります。は、積雪等の条件も重なり人工林を中あります。特に北部の飛騨市においてまとまった人工造林地も少飛騨地域は、人工林率がない32％状と況低にく、スイスフォレスターウィーク研修日程主催日付時間場所対象者内容高山市飛騨市森林組合５月２３日（月）AMPM５月２４日（火）AMPM５月２５日（水）AMPM５月２６日（木）AMPM５月２７日（金）AMPM清見町地内木工所岩井町地内市有林岩井町地内市有林河合町稲越地内民有林河合町稲越地内民有林高山市林務課林業普及指導員高山市林務課林業普及指導員森林・林業関係者飛騨市森林組合林業普及指導員林業事業体一般市民飛騨市職員情報収集現場打合せワークショップ現場打合せワークショップ飛騨農林事務所５月２８日（土）AM清見町地内飛騨高山高校ワークショップ高校演習林環境科学科生徒飛騨市森林組合PM飛騨市森林組合一般市民シンポジウムの六日間でした。、この間のスケジュー示された日程は、五月二三日～二八日総合農林との調整の結果、当管内にめざるを得ませんでした。月になって時間的に余裕のない中で進れないことも多く、実質的な企画は四の事情や、新年度にならないと決めらいましたが今回は、、実27年施度団末体か三ら者調の整そをれ進ぞめれてでには決めなければなりません。県での日程も、来日の二ヶ月以上前ま全体の滞在日数も長期間となり、岐阜二招へ日い程し調た整講師は全国を回るため、経域費以分上担でし研て修い会まをす開。催することにより工所の視察も計画に入れました。しているか知りたいとの要望があり木から、広葉樹の木材をどのように使用また、今回、スイス・フォレスター必要です。昼食、トイレ等々多岐にわたる検討が時対策、受講生募集、駐車場、講師送迎、このほかにも、現地の安全確認、荒天項目を明確にしなければなりませんが、受講対象者、研修日程、研修内容の五企画段階では、研修目的、研修場所、え、決定・実施します。その結果をスイス・フォレスターに伝成し、総合農林と現地打合せを行い、まず、主催者側が、研修の内容案を作で企す画。から実施までの流れとしては、内容を何にするかは、毎回悩むところ広葉樹施業は確立されておらず、研修とはいうものの、岐阜県においてもて質問する必要があります。てもらえません。具体的な内容についついて教えてください」だけでは答えタイルなので、漠然と「広葉樹施業にイス・フォレスターが答えるというスショップでは、主催者側の質問等にスクショップ形式で行います。ワーク研修は、主に現地の森林内でのワー三研修内容が難しく、土曜日の開催となりました。計画が決まっていたため、日程の調整飛騨高山高校は、すでに年間の授業山市で開催するよう調整しました。すい土曜日を含む後半とし、前半を高画していたので、一般の方が参加しや飛騨市森林組合はシンポジウムを計ルを三者で調整しました。MORINOTAYORI 14