ブックタイトル森林のたより 759号 2016年12月

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概要

森林のたより 759号 2016年12月

全国育樹祭1周年・全国植樹祭10周年記念大会を開催しました10月9日(日)、昨年全国育樹祭を開催した揖斐川町において、「全国育樹祭1周年・全国植樹祭10周年記念大会」を開催しました。昨年の全国育樹祭のお手入れ行事において、皇太子殿下により全国で初めてとなる『間伐』が行われたお手入れ会場では、皇室三代にわたる森林づくりを写真パネルにして埋め込んだ記念碑の除幕を行いました。(写真:お手入れ会場記念碑除幕)また、全国育樹祭の式典会場となった谷汲緑地公園では、知事が揮毫した「育樹の碑」の文字が刻まれた記念碑の除幕と記念植樹を行いました。(写真:記念植樹)その後、森の恵みを100年先へつないでいくため、全国育樹祭と全国植樹祭で進行役等を務めた竹下景子さん、全国育樹祭で総合アドバイザーを務めた森林文化アカデミーの涌井史郎学長、里山資本主義シリーズを手掛けたNHKプロデューサーの井上恭介さんの3人でトークセッションを行い、「岐阜流の次の世代の育み方を森や山とともに考えていきたい」、「人が生きていく上では木は不可欠である。」「五感を使う大切さを教えてくれるのも自然。幼児期から森や虫などに親しんでもらいたい」など、100年先の森林づくりについて、議論を深めていただきました。(写真:トークセッション)県では、この記念大会が、県民一人ひとりが森林を守り育て、活用し、次の世代へ引き継いでいく「100年先の森林づくり」の礎となるよう、今後も様々な施策を推進していきます。お手入れ会場記念碑除幕記念植樹トークセッション【恵みの森づくり推進課河合高志】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3031)恵みの森づくり推進課まで森と木とのふれあいフェア2016を開催しました10月9日(日)、揖斐川町谷汲緑地公園において、全国育樹祭1周年・全国植樹祭10周年記念大会の併催イベントとして、「森と木とのふれあいフェア2016」を開催しました。当日は朝方まで雨が降りましたが、開会式が始まる前には止み、鮮やかな緑に彩られた芝生広場へ多くの方にご来場いただきました。ステージや会場内では工夫を凝らした催しが行われ、子どもから大人、お年寄りまで、木とふれあい、楽しみ、和やかな光景が広がりました。森のめぐみの食のコーナー等の出展ブースでは、ぎふの食と味の提供や、ぎふの木や森の紹介を行いました。豊かな自然に囲まれた会場で、来場者に森と木への理解を深めていただくことができました。当フェアの開催にあたり、ステージイベントにご出演いただいた方々、また各ブースに出展していただいた方々、そして、ご協力・ご協賛をいただいた各団体の関係者のみなさまに、改めてお礼申し上げます。開会式丸太早切り競争チェンソーアートウッドチップ広場【県産材流通課倉田祥彦】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3014)県産材流通課まで3MORINOTAYORI