ブックタイトル森林のたより　761号　2017年02月

概要

森林のたより　761号　2017年02月

桜を植えて友好深める去る１１月３日から８日まで、第２回岐阜県江西省友好植樹訪問団の一員として、岐阜日中協会の皆さんと共に中国江西省南昌市を訪問しました。県と江西省とは、1988年の友好提携締結以来、様々な分野で交流をしています。今回は、江西省友好20周年・25周年でも記念植樹を行った「南昌漁舟湾湿地公園」において、省林業庁?勤副庁長をはじめ省外事僑務弁公室李雨?副主任、南昌大学日本語科の学生達が参加し、江西省の木クスノキ、同省の花ツツジ、そしてサクラを植樹しました。省林業庁表敬訪問では、? ? ?庁長をはじめ幹部の皆さんに「熱烈歓迎」の横断幕とともに温かく迎えていただき、同省の林業改革に向けた取組みや将来展望について説明を受けました。2018年は、友好30周年という大きな節目を迎えます。林業分野における双方の更なる発展、両省県の交流と連携のため友好事業を引き続き展開していきます。なお、今回の植樹活動は、（公社）国土緑化推進機構の「緑の募金」を活用し実施しております。記念植樹【恵みの森づくり推進課河合高志】●詳しい内容を知りたい方はＴＥＬ０５８-２７２-1111内線（3031）恵みの森づくり推進課まで岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムが知事へ要望活動－林業・木材関連産業を岐阜県の成長産業とするために－12月20日（火）、岐阜県庁において、岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム（涌井史郎理事長）が、岐阜県知事に対して要望活動を実施しました。岐阜県議会森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟会長の早川県議会議員の挨拶の後、涌井理事長から知事へ要望書が手渡され、各分野を代表してコンソーシアムの会員である林業関連団体の会長から、下記の項目について内容説明が行われました。■提案・要望項目１森林整備及び木材生産の推進●間伐・主伐・再造林の推進●野生鳥獣による森林被害防止の総合的な対策の充実●木材生産の効率化●インフラ整備の推進２木材産業の活性化●製材工場の体制強化●多様な分野への木材利用の促進●新製品・新技術の開発促進【岐阜県立森林文化アカデミー森林技術開発・支援センター安達宗靖】●詳しい内容を知りたい方はＴＥＬ0575-35-2535森林技術開発・支援センターまで３人材の育成と活用●人づくりを担う「森の恵みのおもちゃ美術館（仮称）」の整備●地域森林監理士の活用●森林施業プランナーの活用●有意義な日独林業シンポジウムの開催４「清流の国ぎふ森林・環境税」制度の推進森林・林業関係イベントカレンダー（2月）開催日行事名等内容等2月21日?～2月24日?フォークリフト運転技能講習受講資格：自動車普通運転免許所持者●講習時間：1日目：8:30～16:30学科16:30～17:30学科試験2～4日目：8:00～17:30実技・試験●申込：開催日の20日前まで●受講料：31,860円（本代含む）（振込み）●定員：30名（定員になり次第締め切ります。）開催場所問い合わせ先林業者向け岐阜県森連岐阜支所（関市倉知字物見山4660-16）林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-272-3858●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●COLUMNコラム県職員になって，初めて森林のたよりの編集委員となりました。残り少ない期間（？）ですが，よろしくお願いします。編集委員になる前は斜め読みをしていた森林のたよりですが，作る側に携わるようになったためか，最近では隅々まで記事に目を通すようになりました。読んでみると，岐阜県の政策紹介だけではなくイベント・各地での取り組み・森林やそこに生息する生物についての話など，充実した内容になっているのだと改めて気づきました。また，内容が充実しているだけでなく（しているからこそ），記事についての問い合わせをいただくなど，多くの方に読んでいただいていることを実感しています。このような充実した内容，多くの読者を獲得しているのは，過去に携わった方々の積み重ねた努力の証であり，これからもよりよい内容となるように，携わっていけたらと考えています。「森林のたより」編集委員岡本卓也●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●連載3月1日発行●山の歳時記（139）●山のおじゃまむし（308）森の名手・名人清流と森と親しむ●森林と人を活かす知恵（51）木と親しむ●岐阜県の公共木造建築（51）清流の国ぎふ森林・環境税わがまちの森林・環境行政（3）森林・林業技術●研究・普及コーナー市況情報その他3月号予定17MORINOTAYORI