ブックタイトル森林のたより　761号　2017年02月

概要

森林のたより　761号　2017年02月

市況木材市況県森連岐阜・飛騨・東濃林産物共販所回数共販所名第1620回岐阜共販所初市1月17日第1200回飛騨共販所初市1月18日第1532回東濃共販所初市1月12日樹種すぎひのきすぎひのきまつひめこくりすぎひのきまつ単位：円（1m3当たり）長さ径平均値高値備考3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ4ｍ5ｍ4ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ16～18cm16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～18cm20cm以上16～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～18cm22～28cm30cm以上16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～20cm24～28cm30cm以上24～28cm30cm以上30cm以上24cm以上16～20cm22～28cm30cm以上元16～20cm22～28cm30cm以上元13cm以下22～28cm30cm以上元18～20cm22～28cm梁30cm以上元12,00010,30011,00011,00012,50014,00017,10015,50016,20014,00018,20027,00011,50011,00012,00017,00016,00014,00018,00024,00011,00013,00015,00020,00023,00020,00012,10011,90013,50016,90015,00020,5009,00014,90021,50027,0007,50010,000－－－－23,000－－33,000－37,70095,000－－－39,000－－－118,000－－－－－－－13,10013,40018,00022,00019,70054,000－20,20092,00029,900－－単価は直材価格、但し平均値は並材二番玉価格木材市場製品の動きは悪く価格は弱含み【商況】降雪により、品薄状態。スギ４ｍ良材、並材は４ｍ、３ｍとも16～28cmが強含み。ヒノキ並材は、柱、土台ともに需要あり、特に４ｍの16～22cmが旺盛。大型工場向け直送納材は順調。（岐阜）スギ良材は強含み。スギ、ヒノキ並材は3ｍ、4ｍとも16～28cmが強含み。ヒメコも中目以上が応札も多く人気。相変わらず広葉樹は人気で応札も多い。（飛騨）ヒノキ元木良材（高齢材及び枝打材（特殊材）２ｍ・３ｍ・４ｍ。６ｍ）は横ばい。ヒノキ並材は３ｍ、４ｍとも22～28cm弱含み。スギは全般的に品薄、４ｍ元木良材は応札多くなんとか横ばい、二番玉は弱含み、３ｍ、４ｍとも16～28cmは弱含み。枝虫材等、欠点材は売りにくい。（杉については、県内新工場稼働につき今後原木の流れが良くなるが、荷不足感が強い。）（東濃）製品卸売標準価格（12月期）樹種スギヒノキＷ集ウ成ッド材用途柱間柱土台柱柱外材市況（12月期）寸法（mm）等級m 3当り長巾高価格3000 105 105１等300030003000300010530120 120１等4000 105 105特等3000 120 120特等（東濃桧）特等6000 120 120特等105 105国産５層120 120国産５層55,00055,00065,00060,00070,000120,00059,00060,000（単位：円）前月（本（枚）単価）比較（1,819）（520）（2,867）（2,592）（3,024）（10,368）（1,950）（2,580）※日刊木材新聞調べ（名古屋標準相場全てKD材）1m3当り（価格単価：10 0円）樹種規格価格樹種規格価格S Sタイプ281米栂ヘム（アラスカ産）277米松コースト（目荒）284米ひばポール281日刊木材新聞調べ名古屋標準相場（径級は30cm上、米松コーストのみ大阪相場）→→→→→→→→機械等級区分木材用語一口メモ目で見て等級を区分するのではなく、機械により測定した客観的な物性値で木材の等級を決めること。機械等級区分材は針葉樹の構造用製材JAS規格の一つで、曲げ試験機等を用いて行う非破壊測定により得られた曲げヤング係数に基づいて、強度の等級区分を行います。（参考）日刊木材新聞社木材・建築用語辞典MORINOTAYORI 18