ブックタイトル森林のたより　761号　2017年02月

概要

森林のたより　761号　2017年02月

清流の国ぎふ森林・環境税は平成34年3月まで期間が延長されます岐阜県の恵まれた森林・川などの自然環境の保全・再生に向けた取組みを確実に進めるため、その財源として平成24年度に「清流の国ぎふ森林・環境税」を導入しました。自然環境の保全・再生の取組みをさらに進めるため、平成29年度以降についても制度を継続することとしました。■税の仕組み個人法人納税義務者税額（率）課税の方法徴収の方法課税の期間（その年の１月１日現在で）県内に住所がある方、県内に家屋敷等をもっている方※前年の所得金額が一定の基準を下回るなど、一定の条件を満たす方は非課税です年額1,000円県民税（均等割）に上記の額を上乗せします個人市町村民税と併せて市町村が徴収し、市町村から県へ払い込まれます平成24年度から平成33年度までの10年間県内に事務所、事業所などがある法人等資本金等の額により年額2,000円～80,000円（県民税均等割額の10％相当額）法人県民税の申告納付の際に併せて県が徴収します平成24年４月１日から平成34年３月31日までの間に開始する事業年度分※税を活用した事業については３月号で紹介します。【恵みの森づくり推進課吉田宗平】●お問合せは恵みの森づくり推進課までＴＥＬ058-272-1111内線（3029）企業との協働による森林づくり「東邦ガスの森みたけ」森林づくり活動を開始しました県では、県民協働による森林づくりの一環として、「企業との協働による森林づくり」を進めています。このたび、その21例目として、昨年10月31日に東邦ガス株式会社（本社：名古屋市）、御嵩町及び県との間で「東邦ガスの森みたけ」における「恵みの森林づくり協定」が締結されました。東邦ガス㈱は、県と御嵩町が推進する恵みの森林づくりの趣旨に賛同し、環境調和型社会の実現に向け、森林づくりに取り組まれます。12月11日、約60人が出席し、第１回森林づくり活動が行われました。東邦ガス㈱環境部長中野智司氏から今後の活動に対する想いと展望が述べられ、来賓あいさつの後、参加者全員で除伐等の作業に取り組みました。活動地は旧中山道沿いに位置するため、景観にも配慮しながらの森林整備です。また、活動を通して、参加者は森林の役割や大切さを学びました。東邦ガス㈱のみなさん、今後も地域と一体となり、里山林の再生を目指した森林づくり活動等よろしくお願いします。東邦ガスの森みたけ〇森林の所在地可児郡御嵩町津橋地内〇森林の面積7.84ヘクタール〇協定期間平成28年10月31日～平成33年10月30日〇活動内容（１）森林づくり下刈り、除・間伐など（2）環境学習自然観察会など協定締結式第１回活動【恵みの森づくり推進課間野知宏】●詳しい内容を知りたい方はＴＥＬ058-272-1111内線（3034）恵みの森づくり推進課まで3MORINOTAYORI