ブックタイトル森林のたより　763号　2017年04月

概要

森林のたより　763号　2017年04月

ぎふの木を使った家づくり支援制度のご案内岐阜県では、安心・安全な家づくりに県産材を積極的に利用いただくため、新築の際、柱や梁など構造材に「ぎふ性能表示材」、床・壁など内装材に「ぎふ証明材」又は「ぎふ性能表示材」を一定量以上使用する方、また改修の際、内装材に「ぎふ証明材」又は「ぎふ性能表示材」を一定量以上使用する方に助成を行っています。平成29年度は、県内及び県外の新築対象棟数を拡大するとともに、店舗等については改修に加え、新築内装も助成対象とするなど、一部内容を拡充しています。募集方法は先着順とし、募集棟数に達した時点で締め切りとなります。応募状況、申込み条件、必要書類など詳しくは、県のホームページでお知らせしています。ぎふの木で家づくり検索◆安心して使える岐阜県産の木材「ぎふ証明材」とは？岐阜県内で合法的に伐採された木材です「ぎふ性能表示材」とは？「ぎふ証明材」であり、J A S規格に準じて県が定めた測定・表示基準をクリアした品質・性能が確かな木材です○助成内容一覧◆ぎふの木で家づくりローン支援制度（住宅ローン金利優遇）ぎふの木を使った新築助成の要件を満たす住宅は、住宅ローン「フラット３５、フラット３５S」など、金利優遇の対象となります（愛知県、三重県に建築する住宅も対象）。※上棟前に申請が必要取り扱うローンなど詳しくは、協力金融機関にお問い合わせください。＜適用金利＞店頭基準金利から全利用期間マイナス０．２％（手数料定額型）ほか＜協力金融機関＞大垣共立銀行、十六銀行、岐阜信用金庫、大垣西濃信用金庫、東濃信用金庫、関信用金庫（金融機関コード順）※下線部は、昨年からの変更箇所住宅区分新築改修建築場所県内県外県内店舗新築・改修県内（構造材）20万円（構造材）20万円（内装材）４万円～最大16万円（内装材）４万円～最大12万円助成額（構造材＋内装材）*内装材に「ぎふ証明材」使用30万円*内装材に「ぎふ性能表示材」使用32万円※ぎふ性能表示材使用加算（２万円）内装材に50m2以上「ぎふ性能表示材」を使用する場合に加算※ぎふ証明材20m2以上使用する場合、１m2あたり２千円（４万円～最大10万円）※ぎふ性能表示材使用加算（８千円～最大２万円）内装材に「ぎふ性能表示材」を20m2以上使用する場合、１m2あたり400円加算※バリアフリー床改修加算（最大４万円）段差解消のため、ぎふ証明材を使用し、住宅の床改修を実施する場合、１m2あたり２千円加算－助成対象建築主が居住する戸建て木造住宅※県外から県内へ移住・定住のため、住宅を新築する方を含みます建築主が居住する戸建て木造住宅※住宅施工者等による見学会を２月末までに実施し、岐阜県産材のPRを行うことが条件建築主が居住する住宅※県外から県内へ移住・定住のため、住宅を改修する方を含みます多くの県民の利用が見込まれる商業・観光・医療施設等（賃貸物件を含む）※対象飲食店、理容・美容店、医療施設洋・和菓子店、物品販売店など事務所、客室、モデルハウス、木材関係販売店などを除く■県内前期新築：120棟新築内装：60棟※上棟：3月1日～9月30日まで対象棟数後期新築：未定新築内装：未定（先着順）※上棟：10月1日～H30年2月28日まで県産材使用条件など■県外全期間30棟※１施工者あたり５棟まで■県内全期間■移住定住■移住定住全期間新築：20棟新築内装：12棟全期間10棟（構造材）・構造材の80％以上、梁・桁など横架材に6m 3以上「ぎふ性能表示材」を使用（内装材）・内装材（フローリング、腰壁、天井板等）に50m2以上「ぎふ証明材」を使用－■県内20棟全期間5棟（内装材）・内装材（フローリング、壁板、天井板等）に20m2以上「ぎふ証明材」を使用・バリアフリー床改修加算「ぎふ証明材」を使用し、住宅の床の段差を施工で5mm以下（設計で3mm以下）に解消すること－その他条件県内の工務店等（支店、営業所でも可）が施工構造材や内装材に対する国や県などの他の補助金、又は利子補給を受けていないこと申請先住宅が所在する地域の県農林事務所林業課（上棟の14日前までに申請）県庁県産材流通課住宅が所在する地域の県農林事務所林業課（上棟の14日前までに申請）（内装改修工事の完了後に申請）施設が所在する地域の県農林事務所林業課（工事の完了後に申請）申請開始■申請開始時期４月３日■申請開始時期5月10日■申請開始時期４月３日■申請開始時期４月３日【県産材流通課川畑佳代子】●詳しい内容を知りたい方はＴＥＬ０５8 ｰ272ｰ848７県産材流通課消費対策係まで5MORINOTAYORI