ブックタイトル森林のたより 793号 2019年10月

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概要

森林のたより 793号 2019年10月

いわゆる高齢級人工ただし、その一方、林ヒ80年ノ生キ以材上にのなり担っていると言えそうです。林ヒノキ材の供給は、民有林が主とす。量だけを見ると、岐阜県の人工立木販売一般競争入札・国有林・分収育林・分収造林ほかシステム販売・優良材、分収林の材は対象外は一桁パーセントとも)と言われま念ながらあまり大きくない(一説で扱量のうち、国有林材のシェアは残ける県産人工林ヒノキ(A材)の取さらに、岐阜県下の木材市場にお図1国有林材の主な購入方法ない)ことが分かります。素材(製品)販売委託販売・市場での市売り、せり売りシステム販売・優良材は、対象外ぎず12パ、ー意セ外ンにト多、く6は,な5い7(0む千しm3ろに少過積量は、県全体55,792m3の約観すると、国有林の人工林ヒノキ蓄ています。さらに、森林資源量を概する方法には、いくつかの種類があ国有林(官行造林地を除く)となっところで、現在、国有林材を購入ン積トに10・あ6た万るヘク17・タ8ー万ルヘのク約ター16パルーがセいことです。を示すことができているのは喜ばし合約計の65万約ヘクタール、岐阜県に限19パーセントにってみますと、県土面として、岐阜県内の国有林が存在感相当します。る高品質な人工林ヒノキ材の供給元4県の県土面積るとのことで、ブランド材と呼ばれなる中部森林管理局の国有林面積は多く(とはいえ2割程度)占めてい富山、長野、岐阜、愛知4県から限ってみると、取扱量を国有林材が林業の成長産業化への貢献木材の安定供給による国有林の現場から36図2システム販売量の推移た。(図2)その14年取度扱の量林を野着庁実長に官増通や達し発て出き以ま降し、わゆる「システム販売」)」は、平成材の安定供給システムによる販売(い法こにれ細ら分のさ販れ売て方い法まのすう(ち図、「1)国有林さらにそれらが、いくつかの販売方販売、2素材販売の2つに大別され、か。国有林材の販売方法は、1立木ることを、皆さんはご存じでしょう(岐阜森林管理署)ています。取り組んでいく必要があろうと考え高付加価値化等に、これまで以上に県産の木材の適正な供給体制の整備、業成長産業化に向け、今後も、岐阜いずれにしましても、岐阜県の林100,00090,00080,00070,00060,00050,00040,00030,00020,00010,0000単位:m3飛騨署岐阜署東濃署立木販売(一般入札)立木販売(システム)素材販売(委託)素材販売(システム)図3令和元年度岐阜県内国有林材供給(予定)量3)。対象箇所が増加傾向にあります(図の伐期到来などを背景に、立木公売一方、近年では、分収育林事業地要拡大等にも大きく貢献しています。加工・流通体制の合理化や国産材の需電向けのCD材においては、原木の特に、合板向けのB材、製紙・発MORINOTAYORI 20