ブックタイトル森林のたより 797号 2020年02月

ページ
10/18

このページは 森林のたより 797号 2020年02月 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 797号 2020年02月

木の香るぎふの施設83瑞浪市立瑞浪北中学校内装木質化瑞浪市土岐町973番地施設の経緯瑞浪北中学校は、瑞陵中学校、日吉中学校、釜戸中学校の3校が統合して開校した中学校です。また本校は、文部科学省のスーパーエコスクール実証事業に採択され、省エネルギーと創エネルギーにより、エネルギーの消費量を実質ゼロにする取り組みを進めています。構造は鉄筋コンクリート造ですが、屋根は木造で梁を現しとし、岐阜県産材で内装木質化を施したことで、木に包まれた柔らかく快適な空間を実現しました。校内のどこにいても木を感じることができ、生徒や教職員だけでなく、地域からも愛される学校になっています。施設全景施設概要事業年度事業主体構造・延床面積施設用途平成30年度瑞浪市校舎:地上3階建(一部2階建)RC造、屋根木造延床面積6,341m2(内装木質化面積3,699m2)体育館:地上2階建RC造、一部鉄骨造延床面積1,598m2(内装木質化面積1,073m2)中学校授業の様子木材使用量使用樹種全体事業費助成額設計者施工業者工期床、壁:100.6m3スギ・ヒノキ(岐阜県産材)屋根・梁:150m3カラマツ(長野県産材)33,391,200千円40,730千円木の香る快適な公共施設等整備事業株式会社日建設計岐建・中島・青協特定建設工事共同企業体平成29年6月~平成30年12月木製パーテーションここに注目!!多目的室は、連続する梁の現しと床材・壁材との調和が見事で、暖かみのある落ち着いた空間となっています。また、木製のパーテーションにも岐阜県産材が用いられており、授業等で活用されています。利用者の様子校舎と体育館の内装で使われている木のほとんどが岐阜県産と聞いて驚いている。校舎、体育館のどこにいても木を感じることができ大変気持ちが良い、という声をいただいています。多目的室■問い合わせ先瑞浪市教育委員会教育総務課TEL0572-68-9831MORINOTAYORI 10