ブックタイトル森林のたより 797号 2020年02月

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概要

森林のたより 797号 2020年02月

森林・林業・木材産業の活性化に関する知事への要望を実施-100年先の森林づくりを実行し林業・木材関連産業を岐阜県の成長産業とするために-岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム(以下、コンソーシアム)では、去る12月18日(水)に岐阜県庁において、岐阜県知事に対して林業・木材関連産業の活性化などに関する全45項目にのぼる提案・要望を行いました。岐阜県議会林業活性化促進議員連盟会長の村下貴夫県議会議員の挨拶の後、涌井史郎理事長から古田肇知事へ要望書を手渡し、要望の主旨説明を行いました。続けて、各分野を代表して林業関連5団体((公社)岐阜県山林協会・岐阜県森林組合連合会・岐阜県木材協同組合連合会・(一社)岐阜県林業経営者協会・(一社)岐阜県森林施業協会)の会長から、下記の提案・要望項目について内容の説明が行われました。古田知事からは、「担い手の確保・育成は全県的に大きな課題であり、取り組みを進める」、「オリンピック・パラリンピック関連施設への岐阜県産木材の活用などをアピールし、木材需要の拡大に努める」、「今回の要望を受けて、来年度予算で対応できるよう対策を考えていきたい」などの回答をいただきました。今後もコンソーシアムでは100年先の森林づくりを見据え、岐阜県の林業・木材関連産業を成長産業とするために鋭意取り組んでいきます。▲要望を行うコンソーシアム理事長ら(奥)と知事および林政部幹部職員(手前)▲涌井理事長から古田知事へ要望書を手渡しました提案・要望項目?人材の育成と活用●市町村林業行政等への支援強化●森林・林業に対する県民理解の醸成●担い手確保・育成に関する予算の確保・施策の推進?森林整備及び木材生産の推進●間伐及び主伐・再造林の推進●ニホンジカ等による森林被害防止の総合的な対策の充実●木材生産の効率化▲要望に対しコメントを述べる古田知事▲要望内容について説明する涌井理事長?木材産業の活性化●木材の安定供給及び製材工場の体制強化●多様な分野への木材利用の推進●新製品・新技術の開発促進提案・要望内容の詳細についてはコンソーシアムHP(https://www.forest.ac.jp/company/consortium/)においても公開しております。▲コンソーシアムHP【岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム事務局】(岐阜県立森林文化アカデミー森林技術開発・支援センター産学官連携係)●詳しい内容を知りたい方はTEL0575ー35ー2535森林技術開発・支援センターまで5MORINOTAYORI