ブックタイトル森林のたより 806号 2020年11月

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概要

森林のたより 806号 2020年11月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”県では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、県民みんなで豊かな自然環境を守る様々な取組みを行っています。こうした取組みの内容について連載で紹介します。7用排水路・河川落差解消支援事業【事業目的】河川と水田をつなぐ農業用排水路の多くは多種多様な魚類が生息し、自然豊かな環境となっています。しかし中には、農業用排水路内にある落差(段差)により、河川と水田間の連続性が分断され、魚類の遡上が困難となっている箇所があります。この落差を解消することで、水みちの連続性を回復させ、多種多様な魚類種を育む水田周辺の水域環境の再生を行います。【実施内容】農業用排水路内の落差魚類調査(効果検証)【水みちの連続性の回復】魚が遡上するようになった!改修前(関市千疋地区)改修後(関市千疋地区)?農業用排水路落差解消の整備農業用排水路内の落差(段差)を解消するための整備を行います。【事業主体:市町村等、補助率10/10以内(上限5,000千円)】?河川-農地における生態系ネットワーク解析技術開発の支援農業用排水路や水田といった面的な広がりを持った水みちの連続性を確保するため、魚類の生息状況と落差の因果関係を調査し、農業用排水路内の落差解消効果研究の支援を行います。【実施主体:岐阜県水産研究所】●詳しい内容を知りたい方はTEL 058-272-1111内線(3187)農地整備課総合整備係まで9MORINOTAYORI