ブックタイトル森林のたより 812号 2021年5月

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概要

森林のたより 812号 2021年5月

木の香るぎふの施設98木造化CO-AVILLAGE(コーエービレッジ)可児市下恵土6014-1施設の経緯当商業施設は、多くの方にぎふの木の良さや、活用の仕方を体感していただくスペースを提供することを目的として建設しました。「建築をつくることは風景をつくること」をコンセプトとし、場所に根付くデザインの建物としました。ぎふの木をふんだんに使うことにより、自然の中にいるような居心地の良い空間の店舗になりました。施設全景施設概要事業年度事業主体構造延床面積施設用途木材使用量使用樹種全体事業費助成額設計者施工業者工期令和2年度株式会社弘栄工務店木造2階建259m2カフェ、美容室、家具展示場75.1214m3スギ、ヒノキ56,616千円4,403千円(県産材需要拡大施設等整備事業)弘栄工務店一級建築士事務所・永冶建築研究所株式会社弘栄工務店令和2年5月~令和2年11月【1階カフェ】外部からは感じられなかった構造体に包まれる空間を構成しています。ここに注目!!100%無垢材を使用した木造では難しいとされる9mスパンの柱のない大空間を実現しました。連なった構造躯体が、ゆるやかな曲線のように店舗内を縁取り、柔らかさをもたらしています。利用者の様子「ダイナミックな木組みのデザインに圧倒されました」、「森にいるような多面性のある木組みと、落ち着きといつまでも居たいと思える空間でした」との感想を頂いています。【2階ギャラリー】木のぬくもりを感じられる空間となっています。■問い合わせ先株式会社弘栄工務店可児営業所デザイナー今井幸蔵TEL0574-63-3939MORINOTAYORI 14