ブックタイトル森林のたより　820号　2022年1月

概要

森林のたより　820号　2022年1月

木材市況県森連岐阜・飛騨・東濃林産物共販所回数共販所名第1777回岐阜共販所12月7日第1359回飛騨共販所12月8日第1691回東濃共販所12月9日樹種すぎひのきすぎひのきひめこくりすぎひのきまつ単位：円（1m3当たり）長さ径平均値高値備考3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ5ｍ4ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ16～18cm16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～18cm20cm以上16～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～22cm24～28cm30cm以上16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～20cm24～28cm30cm以上30cm以上24cm以上16～22cm24～28cm30cm以上元16～22cm24～28cm30cm以上元13cm以下24～28cm30cm以上元18～22cm22～28cm梁30cm以上元17,00016,00017,80017,50016,000－31,50026,50030,00024,50023,000－15,00015,00014,50033,00029,00028,00030,00036,00014,00015,00022,00015,00017,00017,00014,50032,00028,50027,00010,00028,00027,00036,0007,0009,000－－－－21,800－－－－－－－－－33,000－－－45,000－－26,00025,000－－18,00018,00036,00034,00034,000－33,00033,000－－－単価は直材価格、但し平均値は並材二番玉価格木材市場【商況】製品卸売標準価格（11月期）樹種スギヒノキＷ集ウッ成ド材外材市況（11月期）市況各需要先は冬季を見据えた在庫確保のため活発な入札。市況全般様子見感がみられるが、今後の動向に留意が必要。スギ4ｍ中目、尺上130,000（5,616）167,000（5,500）163,000（7,000）樹種規格価格樹種規格価格米松用途柱間柱土台柱柱寸法（mm）等級m 3当り長巾高価格30003000400030003000600030003000S Sタイプ10510510512012012010512010530105120120120１等１等特等特等（東濃桧）特等特等105国産５層120国産５層コースト（目荒）396～407※日刊木材新聞調べ（名古屋標準相場全てKD材）米栂米ひば（本（枚）単価）ヘム（アラスカ産）ポール元木良材は応札多数。40cm上元木は弱保合。スギ並材3ｍ・4ｍ需要高ではあるが、一服感。3ｍ（16～22cm）直造材が有利。スギラミナ向け3ｍ・4ｍ材も保合であるが引き合いは強い。ヒノキ柱材、土台向け継続して保合。直造材が有利。4ｍ中目（24～28cm）も入札旺盛。ヒノキ2.2ｍ元木（26cm上）、直小曲、需要あり。合板向けは需要旺盛で在庫不足。特にスギ、ヒノキは在庫底付き。製紙向けパルプ材、発電向け未利用材ともに在庫不足、需要高。（岐阜）ヒノキは高止まりで横ばい。スギ並材は売りやすく特に良材に人気が集まり応札旺盛。カラマツは製材用、合板用、土木用で買い気が旺盛。特にヒメコマツ4ｍ・5ｍ（30ｃｍ上）が引き合いが強い。飛騨森林管理署出材の広葉樹並材良材ともに応札旺盛。（高値ウダイカンバ、エンジュ、マクルミ、カエデ）（飛騨）ヒノキ並材３・４ｍ（16～28cm）は、価格は保合。ヒノキ元木良材２ｍ・３ｍ・４ｍ（高齢材及び枝打ち材など（特殊材））には、応札旺盛にて保合。スギ並材は売りやすく大径材は売れ行き堅調も単価は保合。全般的に、ヒノキ・スギ並材（16～22cm）は、応札旺盛にて保合。（東濃）（単位：円）前月比較100,000（3,308）→100,000（945）→150,000（6,615）→1m3当り（価格単価：10 0円）385378日刊木材新聞調べ名古屋標準相場（径級は30cm上、米松コーストのみ大阪相場）チッパー421→180,000（15,552）→→→木材用語一口メモ木材破砕機のこと。破砕方式としてはドラム式、ディスク式、シュレッダー式、ハンマー式などがある。伐採現場などで使う移動式も広く使われている。（参考）日刊木材新聞社木材・建材用語辞典MORINOTAYORI 20