ブックタイトル森林のたより 833号 2023年2月

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概要

森林のたより 833号 2023年2月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”県では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、県民みんなで豊かな自然環境を守る様々な取組みを行っています。こうした取組みの内容について連載で紹介します。10カーボン・オフセット理解促進事業県では2050年の「脱炭素社会ぎふ」の実現を目指し、森林経営由来の温室効果ガスの吸収などにより温室効果ガスの排出をオフセットできるJ-クレジットの普及を図っています。しかし、クレジットの創出・活用についてはいくつかの課題を抱えています。これらの課題を解決するため、セミナーやブース出展などを行っています。【課題1】クレジットの購入方法、活用先がわからなかったり、クレジットの申請に関する手続きが煩雑であり、事業者がカーボン・オフセットに取り組むためのハードルとなっています。<カーボン・オフセットセミナーの開催>県内事業者を対象にクレジットの創出・活用についてのセミナーを実施し、事業者の森林経営などによるクレジットへの参加や購入意欲を高めています。【課題2】森林経営由来の吸収量などによるカーボン・オフセットに対する県民への認知率が低い。<普及啓発ブースの出展>県民に分かりやすく伝えるためのコンテンツを盛り込んだ地球温暖化対策の普及啓発ブースを出展し、森林吸収によるクレジットの創出や活用の機運醸成を図りました。▲普及啓発ブース出展の様子(県内商業施設)▲岐阜県温室効果ガス排出削減業種別実務セミナー資料「クレジット・再エネ証書について」▲普及啓発パネル●詳しい内容を知りたい方はTEL 058-272-1111内線(2944)脱炭素社会推進課までMORINOTAYORI 14