ブックタイトル森林のたより 721号 2013年10月
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森林のたより 721号 2013年10月
木の香るぎふの施設10飛騨市立さくら保育園木造化飛騨市古川町杉崎553番地1施設概要事業年度構造・面積施設用途木材使用量使用樹種全体事業費助成額設計者施工業者工期平成24年度木造1階建一部2階建一部鉄骨造1,664.75m2(1F 1,549.65m2 2F 115.10m2)ほふく室、保育室、子育て支援室、遊戯室、調理室438.15m3(うち県内産使用量387.34m3)主な使用樹種:スギ、ヒノキ、ベイマツ499,308千円県:木の香る快適な教育施設等整備事業(森林・環境基金事業22,729千円)㈲阪口材木店平成24年6月~平成25年3月全景建築:株式会社丸茂電気設備:有限会社小水電機機械設備:株式会社三晃設備工業施設の経緯●さくら保育園は、旧鮎ノ瀬保育園と旧鷹狩保育園の統合園舎として新築しました。両園ともに40余年経過し建物の老朽化が著しく、また耐震基準を満たしていない状況であったことから今回の整備に至りました。●新築にあたり、飛騨市第2次総合計画(平成22年度~)の将来像「市民がいつまでも安心して暮らせるまち」を基本に、安心して子育てができるまちをめざし、地元の木材をふんだんに使用した温もりのある園舎としました。ここに注目!●木材使用量の約9割に県産材(主にスギ、ヒノキ)を使用しています。●園内の保育室、遊戯室や廊下の内装材にも県産材を使用しており、利用者や住民からも愛される施設になっています。遊戯室利用者(園児)の様子保育室●開放感があり、採光に優れた園舎で、子どもたちはのびのびと生活しています。●園児からは「木のいいかおりがする~」などの声をよく聞き、木造の新園舎に愛着がわいているようです。この施設は平成24年度より県民の皆様からいただいております「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用して整備しました。遊戯室で踊る園児(開園式)おおあいら【飛騨市役所市民児童課大姶良透】■見学・視察についてのお問い合わせ◇飛騨市立さくら保育園TEL0577-73-2825MORINOTAYORI12