ブックタイトル森林のたより 721号 2013年10月

ページ
3/22

このページは 森林のたより 721号 2013年10月 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
10秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

森林のたより 721号 2013年10月

10月から岐阜県水源地域保全条例における事前届出制度が始まります。平成25年10月1日から岐阜県水源地域保全条例における事前届出制度が始まります。水源地域(※)の土地の売買などを行う前に、県(林政課または各農林事務所)への届出が必要となります。内容は次のとおりです。1岐阜県水源地域保全条例における事前届出制度届出義務区域届出対象となる行為届出制度権利取得対象届出書類届出先届出義務者届出期限日岐阜県水源地域保全条例における事前届出制度水源地域(※)水源地域内に右の権利を有する者●土地所有権●地上権●地役権●使用貸借による権利●賃借権2水源地域の指定区域について左の権利の移転又は設定に係る契約を締結する場合(※相続は対象になりません。)契約を締結しようとする日の30日前まで●届出書(様式あり)●土地の位置を示す図面●登記事項証明書、その他所有権等を有することを証明する書面の写し県庁林政課または各農林事務所水源地域は、図面で指定します。指定区域の図面は、県庁林政課、各農林事務所、市町村林務担当課で確認できます。また、インターネットでは、「ぎふふぉれナビ」(h t www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/ringyo-mokuzai-sangyo/t : / /yutakanamori/forenabi/)で確認できます。※水源地域公共の用に供する水源に係る取水地点及びその周辺の区域(国有地を除く。)であって、水源の保全のために特に適正な土地利用の確保を図る必要があると県が認めた区域です。【林政課小谷健一郎】●詳しい内容を知りたい方はTEL058 ー272ー8473林政課まで第49回関東・中部地区治山林道研究発表会について平成25年8月28日(水)に「岐阜市文化センター小劇場」で第49回関東・中部地区治山林道研究発表会が開催されました。関東・中部地区治山林道研究発表会は、関東・中部地区の1都15県および関東・中部森林管理局で治山林道事業に携わる技術者が、日頃の技術研究の成果を発表するとともに、最新の情報の交換を行うことにより、質の高い治山林道事業の推進に寄与することを目的としています。昭和39年から関東・中部地区の都県が持ち回りで開催しており、今年度は、平成8年度以来17年ぶりに岐阜県での開催となりました。林野庁森林整備部整備課から堂本森林土木専門官、中部森林管理局から乾治山課長にご出席いただき、中部森林管理局をはじめ、各都県の関係職員、関係団体の研究会員総勢254名の参加により、盛大に開催されました。今回の研究発表会においては、治山事業8課題、林道事業5課題の計13課題の発表がありました。発表内容については、治山と砂防で連携した渓流対策の取組事例や林道法面での郷土種を利用した法面保護工の追跡調査・分析など、治山林道事業の現場で、現在、課題となっているタイムリーなテーマが多く、とても興味深い内容でした。本会の最後に、審査員長の岐阜県林政部瀬上次長から発表内容に対する改善点も含め講評をいただき、治山、林道、両部門の優秀賞の表彰を行い、本会は無事に終了しました。優秀賞【治山部門】題目所属名前治山セミナー実施の効果と今後の取組静岡県中部農林事務所鈴嶋康子信州型微地形表現図の活用について長野県森林づくり推進課中畑強【林道部門】題目所属名前郷土種を利用した法面保護工の経過について新潟県佐渡地域振興局大旗和哉木製ガードレールの劣化調査長野県林業総合センター山内仁人発表の様子優秀賞受賞者【治山課梶浦隆司】●詳しい内容を知りたい方はTEL058 ー272ー8526治山課まで3 MORINOTAYORI