ブックタイトル森林のたより 742号 2015年07月
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森林のたより 742号 2015年07月
環境保全モデル林第2号「可児市我田の森」オープン!オープニング・セレモニー岐阜県が「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用して整備を進めてきた、「環境保全モデル林」第2号の「可児市我田の森」がオープンし、去る5月23日(土)、オープニング・セレモニーが開催されました。可児市長や岐阜県林政部長の挨拶につづき、県が整備した施設などを移管・貸与するにあたり目録授与式が行われました。目録は岐阜県から可児市へ、そして、この「可児市我田の森」の管理・利用の責任者となる里山づくり団体(プレーヤー)へと授与されました。今後はこの里山づくり団体が主体となりモデル林の利活用が進められます。また、このモデル林の完成を記念して、式典の最後にはエノキの植樹が行われました。この可児市我田の森環境保全モデル林が、今後も継続的に整備・利用され、長く住民に愛され親しまれる里山になっていくことを願っています。オープニング・イベントそのほかオープニング・イベントとして、里山づくり団体である「里山クラブ可児」主催の「棚田で田植え体験」や「里山散策ガイドツアー」が行われ、関係者含め300人の人出で賑わいました。田植え体験にはたくさんの親子からの参加応募があり、遠いところでは愛知県豊田市から参加された親子の姿もありました。普段はなかなか体験することのない作業に苦戦していましたが、泥んこになりながらも、みな笑顔で田植えを楽しんでいました。そのあと参加親子には、おにぎりと豚汁が振る舞われ、気持ちの良い風を感じながら「里山ライフ」を堪能していました。里山づくり団体では、今後もいろいろなイベントを予定しており、さらなる利活用が期待されます。この我田の森で、多くの方に自然に触れてもらうとともに、里山での活動を広く知っていただきたいと思います。今後の活動は「ぎふ森林づくりサポートセンター」のホームページ上に随時掲載予定です。webから「ぎふサポセン」で検索してください。目録授与(左から、岐阜県林政部長、可児市長、里山づくり団体代表)親子で田植え体験里山散策ガイドツアー【恵みの森づくり推進課二村俊太郎】●詳しい内容を知りたい方はTEL058ー272ー8472恵みの森づくり推進課まで平成27年度森林文化アカデミー・オープンキャンパスの開催■森林文化アカデミーには、森と木のクリエーター科と森と木のエンジニア科の2つの学科があります。?森と木のクリエーター科は、大学卒業程度の社会人等を対象とした、森林利活用分野・木材利用分野において指導的立場で活躍できる人材を育成する学科です。?森と木のエンジニア科は、高等学校卒業者を対象とした、林業や林産業の現場で、高い安全性と経済性を両立させて活躍できる技術者を育成する学科です。入学希望者等に対して、オープンキャンパス(学校説明会)を開催します。入学後のミスマッチを避けるためにも、ぜひご参加ください。オープンキャンパス開催日第1回7月26日(日) 10:00~16:00第2回8月22日(土) 10:00~16:00会場:岐阜県立森林文化アカデミー〒501-3714美濃市曽代88番地※最寄り駅等からの送迎有り、時間等についてはホームページに掲載事前申込:不要※すべての内容に参加されるには10時からの参加がお奨めですが、内容都合の良い時間にお越しくださっても結構です。翔楓祭(学園祭)実施時にも、学校説明ブース設置予定。11月14日(土)・11月15日(日)問合先/森林文化アカデミー事務局TEL0575-35-2525E-mail:info@forest.ac.jp平成26年度オープンキャンパス「概要説明」の様子1森林文化アカデミーの概要説明2森と木のエンジニア科、森と木のクリエーター科の説明・相談会3教員との面談、在校生とのフリートーク4学長講話、教員によるリレー講話5学内見学ツアー、なんでも相談など【詳細についてはホームページに掲載】www.forest.ac.jpMORINOTAYORI 4