ブックタイトル森林のたより 765号 2017年06月

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概要

森林のたより 765号 2017年06月

●詳しい内容を知りたい方はTEL058ー323ー1114北方町役場都市環境課まで6わがまちの森林・環境行政北方町の環境施策を紹介します。北方町の環境のまちづくり北方町では、平成24年に開催された「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」を契機として、第6次総合計画におけるまちの将来像「活力に満ちた住民主役のまち北方」を基本理念に、小さくてもキラリと光るまちづくりの実現に向け、平成25年1月、「わがまち清流の国ぎふづくり基本計画」を策定しました。平成30年度を目標期間に定め、各種事業を行っています。ここでは、森林環境に係わる主な事業を紹介します。ぎふ木育ひろば北方町内の二施設(北方町庁舎・北方町立図書館)に「ぎふ木育ひろば」を設置しました。「ぎふ木育ひろば」は、『いつでも、だれでも、木育を』を合言葉に、多世代が交流する施設に県産材で作られた家具やおもちゃを常設することで、日常的に岐阜の木とふれあい、木の温かみを知り、木と親しむことを目的としています。北方町庁舎の「ぎふ木育ひろば」は県内産のヒノキ及びスギ等を使用したおもちゃ「積み木セット」「木製クルマ」「磁石付きブロック」「キャスター付き収納箱」を設置しました。また、県産材ヒノキ合板を使用したベンチや県産材スギを使用した可動式本棚を整備しました。「ぎふ木育ひろば」で県産材を使用したおもちゃ等を通じて、親子で楽しい時間を過ごしてみませんか。きたがた環境フェア北方町内を流れる一級河川「糸貫川」の環境保全活動の一貫として、また糸貫川流域全体の住民の環境保全への意識の高揚を図る目的で、平成27年9月5日及び平成28年9月3日に開催しました。地域住民、環境保全団体や上下流域の瑞穂市・本巣市と連携し開催した「きたがた環境フェア」には、大勢の来場者にイベントの主旨を理解してもらうことができました。28年度の「きたがた環境フェア」では、糸貫川流域の上下流域の市町や県との連携により、地域の団体や企業、商店による環境学習のワークショップや展示コーナーなど、多くのブースが出展されました。また、岐阜農林高等学校演劇部の演劇上演やマスのつかみ取りなど楽しいイベント盛りだくさんで、会場は大勢の来場者で賑わいました。ゆうすいの会北方町内の河川を主な活動場所とし、河川清掃、河川調査、河川の環境整備や河川に関するイベント出展などの活動を行っている団体です。行政主導ではなく住民が主体となった河川環境保全団体が、自ら活動し情報発信をすることで、地域住民が情報をより身近に感じ、受け取り、自発的な環境保全活動を促す事が目的です。平成28年度は、河川等の定期清掃、河川美化運動、きたがた環境フェア、未来タウン北方ふれあいまつりへの参加、蛍観賞会の開催等を行い、河川環境保全を推進しました。未来に亘って継続的に河川環境の保全が図られるよう、また、上流と下流の架け橋となれるよう、今後とも、諸施策及び事業の計画、実行、見直しを行っていきます。▲ぎふ木育ひろば▲ぎふ木育ひろばのおもちゃ▲きたがた環境フェア1▲ゆうすいの会の河川清掃活動▲きたがた環境フェア2▲ぎふ木育ひろばのベンチMORINOTAYORI 14