ブックタイトル森林のたより　767号　2017年08月

概要

森林のたより　767号　2017年08月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”平成24年度より県民みんなで豊かな自然環境を守る仕組みとして導入した「清流の国ぎふ森林・環境税」は、平成33年度末まで５年間延長されました。税活用事業の内容も見直しをしましたので、新しい内容の事業を含め連載で紹介します。4里山林整備事業~集落、農地等周辺の里山林整備を支援する事業です~事業実績県では野生鳥獣による被害の軽減など地域住民の生活環境の保全や、生物多様性の保全を図るため、市町村や各種団体が行う里山林整備の経費を補助しています。計画最終年である平成28年度は、24の市町村において、約485.80haの里山林整備が進みました。これにより平成24年度から平成28年度における整備面積は整備目標2,600haを上回る2,649.3haとなりました。平成28年度の事業実績一覧事業種別事業量事業費（円）森林・環境税（円）侵入竹の除去0.36ha227,079108,000森林病害虫の防除413.2m 33,652,5603,472,000広葉樹等の植栽0ha00修景等の環境保全18.53ha3,206,1702,316,250不用木の除去400.82ha82,565,76579,014,320危険木の除去24.85ha94,719,45093,374,969バッファーゾーンの整備41.24ha29,943,84127,270,500附帯施設の整備2箇所2,000,8001,560,000既存施設の改修8箇所29,013,64026,077,575計森林整備485.80ha施設改修等10箇所245,329,305233,193,614実施前実施後危険木の除去例（七宗町内）実施前実施後バッファーゾーンの整備例（岐阜市内）【恵みの森づくり推進課富本守】●詳しい内容を知りたい方はＴＥＬ058-272-8472恵みの森づくり推進課まで9MORINOTAYORI