ブックタイトル森林のたより　773号　2018年2月

概要

森林のたより　773号　2018年2月

木の香るぎふの施設60木造化揖斐川町立やまと・きたがた幼児園岐阜県揖斐郡揖斐川町房島124番地施設の経緯旧きたがた幼児園の老朽化や近隣の旧やまと幼児園との効率化のため、２つの園を統合し、やまと・きたがた幼児園を建設することとなりました。揖斐川町では第二次総合計画にて「安心な暮らしをみんなで支えるまち」を基本目標のひとつとし、優しい子育て環境の充実を積極的に推進しています。本施設は木造平屋建で、木材をふんだんに使用し、木の良さを感じられる園舎となっています。施設概要施設全景事業年度事業主体構造・延床面積施設用途木材使用量使用樹種平成27～28年度揖斐川町木造（一部RC造・鉄骨造）平屋建1712.02m2保育所289.6m3スギ、ヒノキ全体事業費429,840千円（建築）助成額設計者施工業者工期清流の国ぎふ森林・環境基金事業20,621千円市町村子ども・子育て支援事業費補助金7,600千円内藤設計事務所株式会社久保田工務店平成28年6月10日～平成28年12月26日ここに注目！！●内装材にもスギ、ヒノキを使用しており、木の良さを感じられるぬくもりある施設となっています。また、遊戯室の一画には平成27年度の「全国育樹祭」開催時に町内を巡った揖斐川町産ヒノキを展示柱として設置しており、町民の思い入れのある空間にもなっています。利用者の様子●児童たちも木の良さを感じながら、元気に活動しています。■問い合わせ先揖斐川町子育て支援課ＴＥＬ０５８５－２２－２１１１11MORINOTAYORI