ブックタイトル森林のたより 773号 2018年2月

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概要

森林のたより 773号 2018年2月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”平成24年度より県民みんなで豊かな自然環境を守る仕組みとして導入した「清流の国ぎふ森林・環境税」は、平成33年度末まで5年間延長されました。税活用事業の内容も見直しをしましたので、新しい内容の事業を含め連載で紹介します。9用排水路・河川落差解消支援事業■事業目的河川と水田をつなぐ農業用排水路の多くは多種多様な魚類が生息し、自然豊かな環境となっています。しかし中には、農業用排水路内にある落差(段差)により、河川と水田間の連続性が分断され、魚類の遡上が困難となっている箇所があります。この落差を解消することで、水みちの連続性を回復させ、多種多様な魚類種を育む水田周辺の水域環境の再生を行います。■実施内容魚類調査農業用排水路内の落差●水みちの連続性の回復魚が遡上するようになった!落差解消前落差解消後?農業用排水路落差解消の整備農業用排水路内の落差(段差)を解消するための整備を行います。【事業主体:市町村等、補助率10/10以内(上限5,000千円)】?河川-農地における生態系ネットワーク解析技術開発の支援農業用排水路や水田といった面的な広がりを持った水みちの連続性を確保するため、魚類の生息状況と落差の因果関係を調査し、農業用排水路内の落差解消効果研究の支援を行います。【実施主体:岐阜県水産研究所】【農地整備課所雅也】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3187)県農地整備課までMORINOTAYORI 6