ブックタイトル森林のたより 774号 2018年3月

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概要

森林のたより 774号 2018年3月

東京オリ・パラ大会関連施設での県産木材利用促進について県では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「大会」という)の関連施設において県産材を活用してもらうため、大会関連団体への働きかけ等を行っているところですが、昨年9月、選手村ビレッジプラザ(選手等が利用する飲食や物販等の施設)への木材提供の事業協力者に、岐阜県と6市町村(関市・中津川市・郡上市・下呂市・白川町・東白川村)が選定され、11月24日には、東京において大会組織委員会による感謝状贈呈式が開かれ、森会長から知事及び6市町村代表者が直接感謝状を受領しました。また、県では「県産材競争力強化販路拡大支援事業」により、大会に向けた新製品開発や試作品作成等へ支援していますが、今回この事業を活用して、中津川市のケーエム産業㈱が、空手会場等の競技用マットの土台に県産ヒノキ材(中津川市産材)を利用した製品見本を作成し、本年1月19日にその披露式を開催しました。式では、西濃運輸㈱空手道部の選手等による模範演武も行われ、選手からは「気持ちよく演じられた」との感想もいただきました。県としては、このような製品の採用に向け今後も積極的にPR活動等を行っていきます。【県産材流通課二木】【知事・森会長】【県・6市町村】新たな「ぎふの木づかい施設」を認定しました県は、岐阜県産材を使用し先進的なデザインを取り入れた施設や木の良さを感じることのできる「ぎふの木づかい施設」を新たに認定しました。「ぎふの木づかい施設」とは、第39回全国育樹祭を契機に、木の良さや県産材を利用することの公益的な意義を広く県民にPRするため、岐阜県産材を使用し先進的なデザインを取り入れた施設や木の良さを感じることのできるとして認定される施設で、平成27年度から開始しました。今回は、有識者・関係者からの意見等も踏まえ、ぎふの木を随所に巧みに散りばめた意匠性の高いロールモデルとなる計10施設を認定しました。今後も、県はあらゆる施策、広報、プロモーション活動などを通じて、県産材の利用拡大を図ってまいります。ひよし幼稚園新和建設各務原展示場施設名施設管理者業種池辺保育園関市立南ヶ丘保育園ほほえみ栄町郡上八幡南部コミュニティ消防センター川辺町おおぞら教室東濃信用金庫白川支店飛騨市立さくら保育園龍華保育園学校法人小島学園(株)新和建設社会福祉法人池辺育心会関市社会福祉法人桜友会郡上市川辺町東濃信用金庫飛騨市社会福祉法人石浦龍華会※詳細は県HP岐阜県ぎふの木づかい施設検索で検索ください。幼稚園展示場保育所福祉施設福祉施設社会教育施設児童福祉施設金融機関保育園保育園ぎふ証明材使用量(m3)16.942.33.222.6137.750.277.4―387.322.3住所各務原市那加新田町1-78、80-1各務原市蘇原青雲町3-41-1養老郡養老町瑞穂130-3関市倉知2916-21関市栄町2-8-1郡上市八幡町大正町47加茂郡川辺町中川辺1537-1加茂郡白川町河岐1733-3飛騨市古川町杉崎553-1高山市石浦町7-345【県産材流通課富田清一郎】●詳しい内容を知りたい方はTEL058 ー272ー8487県産材流通課まで5MORINOTAYORI