ブックタイトル森林のたより 776号 2018年5月

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概要

森林のたより 776号 2018年5月

ぎふ木育木のおもちゃ開発支援プロジェクト~木のおもちゃで伝えたい。ぬくもり。森と人のつながり。~岐阜県では、県内の豊かな森林を守り次世代につなげていくために、森や木に親しみ、学び、行動する人材を育てていく「ぎふ木育」を推進しています。その第一のステップとして、森や木にふれあい、親しむ原体験を持つことが重要であると考えています。そこで、県は、誰もが一度は出会う「木のおもちゃ」に着目し、希薄になりつつある「森と人とのつながり」を取り戻すきっかけづくりとして、平成29年度から「ぎふ木育木のおもちゃ開発支援プロジェクト」をはじめました。昨年度は、代表的なおもちゃである「つみき」をテーマに、木のおもちゃ作家と連携して、3つの作品が完成しました。この3作品は、引き続き、作家さんが更なるブラッシュアップを行い、早期の商品化を目指していきます。なお、今回開発した「ぎふの木のおもちゃ」は、8月10日~11日にぎふ清流プラザで開催する「ぎふ木育キャラバン」の会場で遊ぶことができます。■新たに開発された「ぎふの木のおもちゃ」の紹介作品タイトル源流ORIGIN企画者:内木英喜(加子母森林組合)岐阜県の豊かな森から流れでる清流長良川のように、その森で育った「ぎふの木の積み木」が源流となり、森と人そして人と人がつながっていく願いが込められた作品作品タイトルひょうたん企画者:加賀千珠子(木工工房異紗)岐阜県養老には「孝子伝説」があることから、今でも親しまれる「ひょうたん」と「伝説」をモチーフとした作品作品タイトルGROU企画者:森田展之(EMU.ENU DESIGN)日本の木を使うこと、木であそぶこと、木を楽しむこと、それが山を育て、山を守り、環境を守り、わたしたちのくらしを守ることにつながっていく願いが込められた作品MORINOTAYORI 14