ブックタイトル森林のたより 777号 2018年6月

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概要

森林のたより 777号 2018年6月

100年先の森林づくりシリーズ2第3期岐阜県森林づくり基本計画(H29~H33)では、望ましい森林の姿へ配置転換する「100年先の森林づくり」、林業経営を重視した「生きた森林づくり」、環境保全を重視した「恵みの森林づくり」に取り組んでいます。これらの取組状況について、隔月連載でご紹介します。100年の森林づくり計画実践プロジェクト森林区分毎の森林整備の支援「100年の森林づくり計画」では、気候や地形、法規制等の諸条件を踏まえたうえで、県内のすべての民有林を「木材生産林」または「環境保全林」のいずれかに区分し、必要に応じ、これらに重複する形で「観光景観林」と「生活保全林」を設定することとしています。そして、4つの森林区分に応じた整備方針に基づいた森林整備を推進しています。林業経営に適した場所の「木材生産林」では、木材資源の循環利用を促進するための搬出間伐や主伐後の再造林を重点的に支援しています。水源林や急傾斜地などの「環境保全林」では、針広混交林や広葉樹林化のための間伐を支援しています。また、観光道路沿いの「観光景観林」では観光資源の価値を高めるための修景作業を、集落周辺の「生活保全林」では住民の安心・安全のための里山林の修景作業や危険木の除去などを支援しています。100年の森林づくり計画実践プロジェクト「100年の森林づくり計画(森林配置計画)」を実践するため、多様な苗木の供給、育種・育苗の研究・普及等を行うとともに、4つの森林区分に応じた整備方針に基づき、森林整備を実践するために必要な制度の導入・支援を行い、着実に森林の配置転換を行うプロジェクトです。木材生産の様子(東白川村)間伐後の環境保全林(関市)【森林整備課石田尚孝】●詳しい内容を知りたい方はTEL058ー272ー1111森林整備課まで家の良さを学ぶエリアがあるな持ってくるミッションや、木のり、木で作られた身近なものを崩れが発生しスタートへ戻った山の手入れをさぼったら土砂用することとなりました。とができるすごろくゲームを採がら森林や木材について学ぶこという疑問から、親子で遊びな方に読んでもらえるのだろうかレットを配布して、どれだけの整備の必要性を解説したリーフたのですが、木材の効果や森林【県産材流通課三輪哲司】を作成することからスタートしまでお問い合わせください。「木のある生活」を提案する資料がありましたら、県産材流通課通して木に触れて豊かに暮らすなどに配布予定ですが、ご希望住宅や家具、おもちゃなどを今後、県内の保育園・幼稚園ごろくゲームを作成しました。るようになっています。育て世代の親子を対象としたすターネットで調べることが出来意見を伺いながら、就学前の子りたければQRコードからインの国県民会議木づかい部会」のすることが出来、更に詳しく知会、岐阜県)では、「木の国・山を読めばどうしてなのかを理解協会、岐阜県木材利用推進協議る内容については、裏面の解説会(構成員:(公社)岐阜県山林ました。また、マスに書いてあ県産材普及啓発資料作成委員ど、工夫を凝らしたものとなり作成しました「ぎふの木のおうちすごろく」を5MORINOTAYORI