ブックタイトル森林のたより 782号 2018年11月
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森林のたより 782号 2018年11月
平成31年度清流の国ぎふ地域活動支援事業の提案募集県では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、県民の皆さんが自ら実行する森づくりや川づくり、水環境や生物多様性などの環境保全活動に対し、活動費を助成しています。このたび、平成31年度事業について募集を行います。■募集事業の概要申請書受付平成30年10月15日~平成30年12月7日(必着)対象事業者県内に活動拠点を置く団体や法人対象事業県民参画を促進する森づくり・川づくり活動水環境や生物多様性の保全を目指す活動子どもたちのための森づくり・川づくり活動補助率等補助対象経費50万円以下については10/10以内、50万円を超える分は1/2以内補助金上限125万円、下限10万円応募方法応募書類を事業実施場所を所管する県農林事務所へ郵送等により2部提出■内容についての質問等事業の内容など質問がある場合は、「清流の国ぎふ森林・環境税活用サポート窓口」へお問い合わせください。【清流の国ぎふ森林・環境税活用サポート窓口】窓口直通電話058-272-8472E-mailc11513@pref.gifu.lg.jp[森林・環境税HP]※応募書類はここからダウンロードできます。http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/shinrin-kankyo/megumi/index_28339.html■具体的な実施例(平成30年度)●都市部でのプレーパーク体験・木育活動●地域の里山林保全活動●子どもたちに対する森・川・海での自然体験活動●登山道及び周辺森林の整備と自然体験ウォーキングの開催などウッドワーク講座の実施水生生物調査と水の循環講座第18回作業道等開設研修を開催しました近年、全国各地で豪雨による山地災害が頻発しています。本県においても、7月の豪雨などで山地災害が発生しました。このため、災害に強い森林づくりを更に推進していく必要があり、効率的な森林整備に欠かすことのできない災害に強い路網づくりが重要となっています。県では、災害に強い作業道の整備を担う技術者を養成するため、平成21年度から作業道等開設研修を開催しており、これまでの修了者数は1,311名です。今年度の研修は、9月12日(水)に中濃総合庁舎において開催し、39名が受講しました。研修では、航空レーザ測量を活用して整備したCS立体図(数値標高モデルを用いた新たな立体図法)等を活用して、作業道の開設に不向きな急峻地形や崩壊の危険性が高い0次谷等の地形を判読する方法や、作業道と森林の崩壊を防ぐための排水適地の選定方法、排水工法等について学びました。県では、今後も研修会等を通じて、災害に強くかつ経済的な作業道の整備を進めていきます。研修カリュキュラム●作業道の開設計画●作業道の作設技術●作業道整備におけるリスク管理●地形の読み方●作業道の補助制度の概要修了者の活用作業道等補助金の採択要件に、この研修の修了者の配置を義務付けています。研修の様子CS立体図【森林整備課守谷雄輔】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-8490森林整備課まで3MORINOTAYORI