ブックタイトル森林のたより 783号 2018年12月
- ページ
- 16/18
このページは 森林のたより 783号 2018年12月 の電子ブックに掲載されている16ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 森林のたより 783号 2018年12月 の電子ブックに掲載されている16ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
森林のたより 783号 2018年12月
第58回治山研究発表会に参加しました。平成30年10月3日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて、第58回治山研究発表会(主催:治山研究会、事務局:林野庁治山課)が開催されました。治山研究発表会は、治山事業の発展に資することを目的に、全国の治山事業関係者が集い、日頃から研究してきた技術研究等の成果を発表する場です。今回の発表会では4部門、全48項の発表があり、岐阜県からは「調査・施工時の効率性向上を目指した取組」部門で「ドローンを活用した写真測量による地形変化の把握(飛騨農林事務所)」を発表しました。この部門における研究成果の大半が、治山事業におけるドローンや航空レーザ測量の活用に関連した内容でした。この発表会が県内治山事業関係者の励みとなり、これからも治山事業の発展のため研鑽されることを期待します。写真-1岐阜県代表の発表写真-2パネル展示【治山課萬谷亘哉】●詳しい内容を知りたい方はTEL058 ー272ー1111内線(3167)治山課まで中部北陸自然歩道の紹介11月号では東海自然歩道を紹介しました。今月号は岐阜県にあるもう1つの自然歩道「中部北陸自然歩道」を紹介します。中部北陸自然歩道は、新潟県から滋賀県まで8県にまたがる旧街道の北国街道、三国街道、中山道をメインルートとした総延長4,029kmの長距離自然歩道で、平成7年から13年にかけて関係県等が国の計画に基づき整備したものです。岐阜県内は11市町村、約378kmにわたり、御嵩町~白川村(旧益田街道~越中街道)、高山市(木曽街道)、恵那市~中津川市(中山道)の3ルートをメインとして、1日単位で歩くことのできる26のコースを紹介しています。コースの一例を挙げると、天生湿原とブナ原生林のみち(約9km、飛騨市)、飛騨ブリ街道と飛騨桃のみち(約8km、高山市)、益田街道禅昌寺を訪ねるみち(約10km、下呂市)、森蘭丸の里めぐりのみち(約4km、可児市)、藤村をしのぶ文学と歴史のみち(約4km、中津川市)など、いずれも「清流の国ぎふ」の魅力を実感できるコースです。県では安全にご利用いただくため、市町村と連携したパトロールや草刈、清掃、歩道の危険箇所や老朽化した標識の補修等を行っています。各コースの詳細はインターネットで「岐阜県中部北陸自然歩道」と検索すると県のホームページに一覧表を掲載しています。無理のないスケジュールを組んでいただき、手軽に楽しく歩いて、県内各地の自然、歴史、文化を再発見してみてはいかがでしょうか。椛の湖そばの花(中津川市坂下)【環境企画課大島愛彦】●詳しい内容を知りたい方はTEL058 ー272ー1111(内線2698)環境企画課自然公園係までMORINOTAYORI 16