ブックタイトル森林のたより 791号 2019年8月
- ページ
- 17/18
このページは 森林のたより 791号 2019年8月 の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 森林のたより 791号 2019年8月 の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
森林のたより 791号 2019年8月
東海自然歩道を「地道に」工事中東海自然歩道の岐阜県区間は291kmあり、毎年度市町の要望等を受けて危険箇所や破損、老朽化した箇所の改修工事を行っています。昨年度は岐阜市の百々ヶ峰と関ケ原町の松尾山等で、歩道の改修工事を行いました。百々ヶ峰では破損または老朽化した階段を撤去し、新しい階段に作り直しました。案内標識も古いものを撤去し、新しい標識に立て替えました。関ケ原町では、黒田長政・竹中重門陣跡近くの「エコフィールド関ヶ原」の歩道内に隣接する山林の土砂が流れ込んだため、土砂の撤去と池に落ちないように転落防止柵の再設置を行いました。小早川秀秋が陣を張った松尾山の登山道は、東海自然歩道になっており、昨年7月の豪雨で歩道の一部が崩れたため修復工事を行いました。松尾山は関ヶ原古戦場の史跡巡り等で利用者が多く、関ケ原町や地元自治会と打ち合わせを重ね、山側に道幅を広げて幅員を確保し、路肩の補強、緑化工事等を行いました。今年度は案内標識の改修を中心に行う予定ですが、全線を通して老朽化が進んでおり、順次対応する方針ですので、東海自然歩道で新しい標識、古い標識を見つけたときは、地道に工事を行っているのだなと温かい目で見ていただけると嬉しいです。エコフィールド関ヶ原(関ケ原町大字関ケ原)【環境企画課大島、奥中】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(2698)環境企画課自然公園係まで森林・林業関係イベントカレンダー(8~9月)開催日行事名等内容等8月22日?~8月23日?9月3日?9月4日?~9月5日?9月11日?~9月12日?9月18日?~9月19日?木材加工用機械作業主任者技能講習刈払機取扱作業者安全衛生教育伐木・チェーンソー作業従事者特別教育伐木・チェーンソー作業従事者特別教育伐木・チェーンソー作業従事者特別教育●講習時間:22日~23日8:30~17:40●申込:開催日の20日前まで●受講料:17,280円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)●講習時間:9:20~15:00学科15:00~16:30実技●申込:開催日の10日前まで●受講料:11,340円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)●講習時間:4日8:30~17:40学科5日8:30~17:30実技●申込:開催日の10日前まで●受講料:18,900円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)●講習時間:11日8:30~17:40学科12日8:30~17:30実技●申込:開催日の10日前まで●受講料:18.900円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)●講習時間:18日8:30~17:40学科19日8:30~17:30実技●申込:開催日の10日前まで●受講料:18,900円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)開催場所問い合わせ先林業者向け県森連飛騨林産物共販所(高山市新宮町112-7)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-1195南ひだ森林組合(下呂市乗政25-1)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-11954日(学科)南ひだ森林組合(下呂市乗政25-1)5日(実技)南ひだ森林組合土場(下呂市乗政25-1)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-1195県森連飛騨林産物共販所(高山市新宮町112-7)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-119518日(学科)恵那建設会館(恵那市大井町2087-276)19日(実技)加子母森林組合(中津川市加子母4872-5)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-1195●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●COLUMNコラム先日、高山の実家へ帰省した際に、暇を持て余して家族で山菜採りへ出かけました。時期が良かったのか、コシアブラやフキ、ワラビ等の山菜が採れたので、早速その日の晩御飯で天ぷらや煮付けにして、美味しくいただきました。その際にヨモギもたくさん採れたのですが、ヨモギを摘んでいるうちに、幼少の頃、祖母がよくヨモギ団子を作ってくれたことを思い出しました。自分は祖母の作るヨモギ団子が好きで、よく学校帰りに帽子一杯にヨモギを摘んで帰り、祖母に「ヨモギ団子作って!」とお願いしていました。その度に祖母は苦い顔をしていましたが…。さて、たくさん採れたヨモギは、一部はヨモギ団子にして楽しみましたが、残りは洗って乾燥させたものを袋に詰めて、入浴剤としています。お湯が緑に染まって少しリッチな気分が味わえるのと、寒い冬でも身体が芯まで温まることもあり、我が家では重宝されています。山の恵みに感謝です。「森林のたより」編集委員中野大佑●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●イベント情報連載9月1日発行●山の歳時記(169)●山のおじゃまむし(3 3 8)地域の人清流と森と親しむ●森林と人を活かす知恵(80)木と親しむ●岐阜県の公共木造建築(7 8)清流の国ぎふ森林・環境税わがまちの森林・環境行政(33)森林・林業技術●研究・普及コーナー市況情報その他9月号予定17MORINOTAYORI