ブックタイトル森林のたより　792号　2019年9月

概要

森林のたより　792号　2019年9月

普及コーナー市町村林務担当職員研修～森林経営管理制度の適正な運用に向けて～■岐阜県立森林文化アカデミー森林技術開発・支援センター林業普及指導員下野俊彦▲図－１市町村の役割す。（図―１）営者」に対して再委託を行うもので2市町村が「意欲と能力のある林業経村自らが経営管理を行う1森林所有者の委託等を受けて、市町営が行われていない森林について、の役割は、長期間（10年以上）、森林経森林経営管理制度における市町村【概要】森林経営管理制度して活用できるようになりました。適正な経営管理」を行うための財源と税』の譲与が始まり、市町村が「森林の併せて、今年度から『森林環境譲与る市町村の責務が明確になりました。法が平施成行さ31年れ、地域の森林管理に対す4月1日に森林経営管理森林経営管理法す。を対象とした研修会を開催していまは、６月から森林経営管理制度実務者に運用することができるように、県で市町村が、森林経営管理制度を適正市町村林務担当職員研修再委託）の実施3市町村による森林経営管理（直営・定2意向調査等に基づく経営管理権の設1森林所有者の意向調査等の実施▲図－２森林経営管理制度の概要の流れは次のとおりです。（図―２）森林経営管理制度を運用するため【手続き】▲写真１ワークショップ探索」について研修を行いました。紹介」「法律の専門家からみた所有者た課題整理」「中津川市の取組事例の７月12日に「意向調査実施を想定し【第３回】した。の作成の検討」について演習を行いまの具体的検討」「経営管理権集積計画リア分け」「意向調査を実施する森林２日目は、「意向調査実施区域のエて講義がありました。管理制度に係る事務（基本編）」につい林環境税・森林環境譲与税」「森林経営初日は、「森林経営管理制度及び森修会を開催しました。中山課長補佐、室木係長を招いて、研６月５日、６日に林野庁森林利用課【第１回・第２回】です。これまでの開催内容は次のとおりMORINOTAYORI 14