ブックタイトル森林のたより 792号 2019年9月

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概要

森林のたより 792号 2019年9月

生活環境保全林の安全な利用のために岐阜県には、治山事業で整備した生活環境保全林が32箇所あります。生活環境保全林とは、市街地の周辺にある保安林の機能を多目的かつ高度に発揮させるため、治山ダム工や森林の整備、花木の植栽等を行い、保健休養や自然観察の場として整備した森林で、多くの県民の方々に利用されています。しかし、開園後、長く利用されてきた施設は、老朽化が進んだものも増えてきたため、県では岐阜県集落環境保全整備事業により、管理者である市町村が行う施設の改修を支援しています。ご紹介する「陶史の森」では、この事業を活用し、土岐市が平成30年度に遊歩道の橋の修繕工事を行い安全性の向上を図りました。森林内には「志野の道」、「織部の道」、「黄瀬戸の道」などの焼き物の名をつけた遊歩道が整備され、散策を楽しんでいただけます。また、「土岐いきものふれあいの里」にはウサギ・ヒツジなどを飼育している「動物舎」や、ギフチョウを飼育している「蝶の館」などが設置されています。岐阜県では、今後もより多くの県民の皆様に生活環境保全林を安全に利用していただくため、集落環境保全整備事業の積極的な活用を推進して参ります。【治山課加藤里実】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3167)治山課まで8月7日から9日にかけて、東海三県のみどりの少年団員95名が一堂に集い、「第44回東海地区みどりの少年団(隊)サマージャンボリー」(国土緑化推進機構、三菱UFJ環境財団、愛知県・三重県・岐阜県の各緑化推進委員会主催)を三重県熊野市「三重県立熊野少年自然の家」で開催しました。熊野市での開催は初めてなので、みんなワクワクしながら向かいました。●一日目(8月7日)開会式、班旗づくり、飯盒炊さん(カレーライス作り)、天体観測体験●二日目(8月8日)関所めぐり(ウォークラリー)、那智黒磨き、クッブ体験、キャンプファイヤー●三日目(8月9日)「第44回東海地区みどりの少年団サマージャンボリー」を開催しました記念写真撮影、思い出の寄せ書き、閉会式三日間の短い期間でしたが、みどりの少年団のみんなは、初めは緊張していましたが、すぐに仲良くなり、力を合わせて夕食を作ったり、初めて行うクッブのゲームなどを楽しんだりして、団員同士の絆と交流も深まり、夏休みの良い体験になったと思います。岐阜県からは、ぎふまち、海津市、北方小学校みどりの少年団の3団45名が参加しました。引率者・カウンセラー・県の職員、熊野少年自然の家、愛知県・三重県の緑化推進委員会など関係の皆様には大変お世話になりました。来年は岐阜県郡上市で開催する予定ですので、多くのみどりの少年団の皆様の参加を期待しています。土星が見えたね天体観測クッブよーし、倒すぞ!集合写真ウォークラリーキャンプファイヤーみどりの少年団勢ぞろい[公益社団法人岐阜県緑化推進委員会専務理事黒﨑隆司]頂上でヤッホー!火の御子たちが点火3MORINOTAYORI