ブックタイトル森林のたより　793号　2019年10月

概要

森林のたより　793号　2019年10月

市況木材市況県森連岐阜・飛騨・東濃林産物共販所回数共販所名第1704回岐阜共販所9月10日第1280回飛騨共販所9月4日第1610回東濃共販所9月12日樹種すぎひのきすぎひのきまつひめこくりすぎひのきまつ単位：円（1m3当たり）長さ径平均値高値備考3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ4ｍ5ｍ4ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ16～18cm16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～18cm20cm以上16～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～18cm24～28cm30cm以上16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～20cm24～28cm30cm以上24～28cm30cm以上30cm以上24cm以上16～20cm22～28cm30cm以上元16～20cm22～28cm30cm以上元13cm以下22～28cm30cm以上元18～20cm22～28cm梁30cm以上元12,70011,50013,50012,80012,00014,00017,50014,00017,80014,60014,50022,00012,00011,00011,00017,00015,00014,00014,00023,0008,0008,0009,0009,000－16,00012,80012,80013,20017,60015,00018,5009,00016,00018,50024,0007,0009,000－－－15,10080,000－－－－－－－－－－－－－51,000－－－－－－－－13,50013,50021,00026,00036,000－20,00051,000－－－単価は直材価格、但し平均値は並材二番玉価格木材市場【商況】水上げも高地から徐々におさまり入札は活発。スギ、ヒノキ合板向けは、潤沢な在庫を背景に保合。スギ３ｍ柱は品薄により継続して需要旺盛。スギ大径良材は、優良材展へ向けて強含み。スギ、ヒノキ構造材は直送による販売が有利。ヒノキ２ｍ元曲がりは合板向け造材が有利。製紙向けパルプ材は、大手工場納材制限は徐々に緩和。発電向け未利用材は、荷動き活発。（岐阜）ヒノキ元木3ｍ・4ｍ良材には応札多い。ヒノキ・スギ3ｍ・4ｍ二番玉並材は大型工場安定供給に伴い横ばい。広葉樹良材は相変わらず応札多い。長雨の影響などが不安視されているが、同様の流れになると思われる。（飛騨）ヒノキ元木、良材２ｍ・３ｍ・４ｍ（高齢材及び枝打材など（特殊材)）には継続して旺盛。ヒノキ並材は３ｍ・４ｍ（16～22cm）横ばい。スギは全般的に品薄、４ｍ元木良材は継続して旺盛、二番玉並材は３ｍ・４ｍ（16～28cm）長良川木協、森の合板への安定供給に伴い横ばい。スギ、ヒノキともに６ｍ材は需要減。（東濃）製品卸売標準価格（8月期）樹種スギヒノキＷ集ウ成ッド材外材市況（8月期）樹種規格価格樹種規格価格米用途松柱間柱土台柱柱全般的に横ばいで推移寸法（mm）等級m 3当り長巾高価格3000 105 105１等3000300030003000S Sタイプ105120 120コースト（目荒）30105 105国産５層120 120国産５層※日刊木材新聞調べ（名古屋標準相場全てKD材）306320１等4000 105 105特等3000 120 120特等（東濃桧）特等6000 120 120特等米栂米ひば65,00065,00065,00060,00065,000120,00061,00061,000ヘム（アラスカ産）ポール（単位：円）前月（本（枚）単価）比較（2,150）（614）（2,867）（2,592）（2,808）（10,368）（2,000）（2,630）1m3当り（価格単価：10 0円）299310日刊木材新聞調べ名古屋標準相場（径級は30cm上、米松コーストのみ大阪相場）→→→→→→→→目視等級区分木材用語一口メモ材面の品質（見た目）に応じて木材の等級を決めること。目視等級区分構造用製材は製材のＪＡＳ規格の一つ。木材の強度に及ぼす節、繊維傾斜、割れ等を目視により等級区分を行う。構造用製材のうち、主として高い曲げ性能を必要とする部分に使用するもの（土台、大引、根太等）を「甲種構造材」、主として圧縮性能を必要とする部分に使用するもの（通し柱、管柱、床束等）を「乙種構造材」に分けて基準が定められている。（参考）日刊木材新聞社木材・建築用語辞典MORINOTAYORI 22