ブックタイトル森林のたより 793号 2019年10月

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概要

森林のたより 793号 2019年10月

白山白川郷ホワイトロードの紅葉白山白川郷ホワイトロードは、9月下旬より紅葉が始まっており、標高差が大きいため、11月上旬までの長い期間にわたって紅葉を楽しむことができます。美しい紅葉は、県境の三方岩岳から始まり、麓へとおりていきます。展望台や車窓から眺める赤や黄色の紅葉は、針葉樹の緑に映えてとても鮮やかです。石川県側では、色づいた紅葉が、勢いよく流れ落ちる雄大な滝をより一層美しく見せてくれます。また、白川郷では、10月中旬はどぶろく祭りの季節です。里の木々も赤や黄色に色づき、秋の訪れを感じさせてくれることでしょう。鮮やかに彩られる白山白川郷ホワイトロードの紅葉をぜひお楽しみください。なお、紅葉情報はホームページにて随時更新していますので、お出かけの際はご覧ください。通行料金普通自動車1,600円軽自動車1,400円営業期間11月10日まで(予定)利用時間8時~17時(出口閉門時間18時)※ただし、9月21日から10月20日までは、モーニングタイム実施のため、7時~17時ホームページhttp://hs-whiteroad.jp/紅葉と白山お問い合わせ先(公社)岐阜県森林公社白山林道岐阜管理事務所TEL/FAX 05769-6-1664【治山課増田龍太】企業との協働による森林づくり「豊田合成樹守の里」~森林づくり協定を締結し活動を開始~きもり県では、県民協働による森林づくりの一環として、「企業との協働による森林づくり」を推進しています。このたび、その24例目として、4月11日に豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市)、美濃加茂市及び県との間で「豊田合成樹守の里」における森林づくり協定を締結しました。豊田合成㈱は、令和元年6月に創業70周年を迎え、この節目の年に森林づくり協定を締結し、放置された里山の再生と豊かな水の確保を目指して、森林整備を実施します。また、整備後は地域の森林・環境教育の場として活用するなど、地域社会への貢献を推進します。6月には「豊田合成樹守の里」の看板の除幕式や第1回活動に向けた有志社員によるプレ活動(森林整備)が実施されました。また、7月20日には豊田合成㈱の社員とその家族、約50人が出席するなか、第1回活動が行われました。豊田合成㈱から今後の活動に対する想いと展望が述べられた後、除伐や下刈り等の森林づくり活動を実施しました。活動を通して、参加者は森林の役割や大切さを学びました。豊田合成㈱のみなさん、今後も地域と一体となり、里山林の再生を目指した森林づくり活動等よろしくお願いします。豊田合成樹守の里〇森林の所在地美濃加茂市山之上町字矢吹地内他〇森林の面積2.70ヘクタール〇協定期間平成31年4月11日~令和6年3月31日〇活動内容(1)里山整備(下刈り、除・間伐など)(2)歩道整備、地域交流事業【恵みの森づくり推進課伊藤曜仁】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3034)恵みの森づくり推進課までMORINOTAYORI 6