ブックタイトル森林のたより 795号 2019年12月

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概要

森林のたより 795号 2019年12月

市況木材市況県森連岐阜・飛騨・東濃林産物共販所回数共販所名第1710回岐阜共販所11月12日第1286回飛騨共販所11月6日第1616回東濃共販所11月7日樹種すぎひのきすぎひのきまつひめこくりすぎひのきまつ単位:円(1m3当たり)長さ径平均値高値備考3m4m6m3m4m6m3m4m3m4m6m4m4m5m4m3m4m3m4m6m4m16~18cm16~18cm20~22cm24~28cm30cm以上16~18cm16~18cm20cm以上16~22cm24~28cm30cm以上16~18cm16~18cm24~28cm30cm以上16~18cm20~22cm24~28cm30cm以上16~20cm24~28cm30cm以上24~28cm30cm以上30cm以上24cm以上16~22cm24~28cm30cm以上元16~22cm24~28cm30cm以上元13cm以下24~28cm30cm以上元18~22cm22~28cm梁30cm以上元12,40011,50013,60012,80011,00014,60017,50014,50017,80014,80014,50022,00012,00011,00011,00017,30017,30014,00014,00027,0008,0008,00012,00014,000-16,00012,50012,80013,20017,60015,000---18,30021,800---------31,000---39,000---13,00018,000---15,00060,00030,00030,00019,500 250,0009,000-15,500 34,00019,000 160,00024,000-7,000-9,000-単価は直材価格、但し平均値は並材二番玉価格木材市場11月7日記念市(ぎふ優良材展)を東濃共販所で開催【商況】スギ、ヒノキ構造材向けは、価格、需要量ともに堅調、直送による販売が有利。スギ3m柱向けは強保合。スギ、ヒノキ合板向けは、潤沢な在庫を背景に保合。製紙向けパルプ材は、大手工場の納材制限はほぼ解除。発電向け未利用材は、継続して荷動き活発。(岐阜)スギ、ヒノキ共に出材量は横ばいだが良材が少ないこともあり、単価は横ばい。良材は売りやすいが欠点材は相変わらず売りづらい。合板、集成材用カラマツが強い。ひめこ材は若干単価は上向いた様子。広葉樹は伐採時期に入ったにもかかわらず出材量は少なく、並材中心で買い気は弱い。(飛騨)ヒノキ元木、良材2m・3m・4m(高齢材及び枝打材など(特殊材))には継続して旺盛。ヒノキ並材は3m・4m(16~22cm)は、システム販売の安定供給に伴い横ばい。スギは全般的に品薄、4m元木良材は継続して旺盛、並材は3m・4m(16~28cm)長良川木協、森の合板への供給(システム販売)に伴い横ばい。スギ、ヒノキともに6m材は需要減。(東濃)製品卸売標準価格(10月期)樹種スギヒノキW集ウ成ッド材外材市況(10月期)樹種規格価格樹種規格価格米用途松柱間柱土台柱柱寸法(mm)等級m 3当り長巾高価格3000 105 1051等3000300030003000S Sタイプ105120 120コースト(目荒)30105 105国産5層120 120国産5層※日刊木材新聞調べ(名古屋標準相場全てKD材)3063171等4000 105 105特等3000 120 120特等(東濃桧)特等6000 120 120特等米栂米ひば65,00065,00065,00060,00065,000120,00060,00061,000ヘム(アラスカ産)ポール(単位:円)前月(本(枚)単価)比較(2,150)(614)(2,867)(2,592)(2,808)(10,368)(1,980)(2,600)1m3当り(価格単価:10 0円)292310日刊木材新聞調べ名古屋標準相場(径級は30cm上、米松コーストのみ大阪相場)→→→→→→→→木取り木材用語一口メモ丸太から、必要な寸法・品質の木材を製材すること。年輪に対して垂直に切り取った板材が柾目材で、水平に切り取った板材が板目材になります。柾目材は板目材に比べると木取りが複雑で歩留まりが悪くなりますが、板の両面の収縮差による反りや狂いが小さいといった利点があります。MORINOTAYORI 18