ブックタイトル森林のたより 795号 2019年12月

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概要

森林のたより 795号 2019年12月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”清流の国ぎふ森林・環境税」は、皆さんの生活に身近なところでも役立てられています。8小水力発電による環境保全推進事業【事業目的】ぎふの豊かな森林・水を活かした環境にやさしい社会づくりのため、環境負荷の低いエネルギーシステムの普及・啓発を図ることを目的に、身近な水路等に小規模な小水力発電施設を設置し、その施設等を活用して環境保全学習や環境保全活動に取り組む市町村や地域団体等の支援を行っています。【実施事例】平成29年度に、豊かな水や森林など、自然エネルギー資源に恵まれた高山市奥飛騨温泉郷福地地内に、最大出力0.2kW、年間発電電力量1,050kWhの水車が設置され、街灯などの電力として利用されるとともに環境負荷の低いエネルギーシステムの普及・啓発に役立てられています。毎年行う環境保全学習では、地元の小学生が奥飛騨温泉郷が自然エネルギー資源に恵まれている理由や小水力発電により削減される二酸化炭素の量など、環境保全について学んでいます。発電の仕組みの学習環境保全学習水車回し体験【事業概要】事業実施しやすいよう、平成31年度募集から制度の拡充(下線部)を行いました!?環境保全推進型簡易な小水力発電施設を設置、または既存施設を活用し、その地域で環境保全学習を行う。?環境保全提案型小規模な小水力発電施設を設置、または既存施設を活用し、その地域で環境保全活動を行う。※いずれの型も年1回以上5年間(交付年度含む)[11年から緩和]の環境保全学習が必須となります。【補助率】?環境保全推進型定額(上限1,000千円)[1/2(上限1,000千円)から拡充]?環境保全提案型1.0kWまで:1,000千円+100千円/0.1kW1.0kW以上:2,000千円/kW(上限10,000千円)【事業主体】市町村、地域団体等(県内に事務所又は事業所を有し活動拠点を置く以下の(1)~(4)団体)(1)土地改良区、土地改良区連合、農業協同組合、農業法人(2)環境保全事業を行う特定非営利活動法人(3)ボランティア活動等の社会貢献活動を行う営利を目的としない任意団体(4)地域住民が中心となって、環境保全活動等を行う任意団体【実施方法】上記取組について公募を行い、第三者による評価会議の結果を踏まえて、補助対象者を決定します。【農地整備課小森千晴】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3183)県農地整備課まで5MORINOTAYORI