ブックタイトル森林のたより 795号 2019年12月

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概要

森林のたより 795号 2019年12月

第59回治山研究発表会に参加しました。令和元年10月1日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて、第59回治山研究発表会(主催:治山研究会、事務局:林野庁治山課)が開催されました。治山研究発表会は、治山事業の発展に資することを目的に、全国の治山事業関係者が集い、日頃から研究してきた技術研究等の成果を発表する場です。今回の発表会では4部門、全41項の発表があり、岐阜県からは「調査・計画策定時の効率性向上を目指した取組」部門で、航空レーザ計測データの活用事例として「効率的な保安林整備事業の計画立案に関する一考察(西濃農林事務所)」を発表しました。この部門における研究成果の大半が、治山事業におけるドローンや航空レーザ測量の活用に関連した内容でした。この発表会が治山事業関係者の励みとなり、これからも治山事業の発展のため研鑽されることを期待します。写真-1岐阜県代表の発表写真-2パネル展示【治山課加藤里実】●詳しい内容を知りたい方はTEL058 ー272ー1111内線(3167)治山課まで林業団体と県議会議員の懇話会を開催しました県下の林業5団体((公社)岐阜県山林協会、岐阜県森林組合連合会、岐阜県木材協同組合連合会、(一社)岐阜県林業経営者協会、(一社)岐阜県森林施業協会)は、岐阜県森林・林業・林産業活性化促進議員連盟の御協力、御指導のもと、岐阜県議会議員の方々に、岐阜県の森林・林業・木材産業の現状と課題及び予算確保や新たな施策の要望・提案を行う「林業団体と県議会議員との懇話会」を毎年開催していますが、今年は、10月10日(木)に岐阜県議会第1会議室で開催しました。懇話会には、議員活動や公務ご多忙の中、38名の県議会議員の皆様に、また、荻巣林政部長を始め13名の県幹部の方々にご出席頂きました。懇話会では、各団体からそれぞれの抱える課題、その解決のための予算の確保、新たな施策の提案・要望を行い、県議会議員の方々からは、市町村の林業行政への支援強化、森林技術者の労働災害を防ぐ拠点の整備、高性能林業機械の導入及び更新に対する支援、森林技術者の確保・育成、産直住宅をはじめとする県産材住宅の建設促進などに関する提案・要望内容について、団体に対し詳しい説明が求められるなど活発な議論が行われました。また、荻巣林政部長から要望・提案に対する回答、県主催のイベントについて情報提供が行われる等有意義な懇話会となり県議会議員の方々に提案・要望を説明する林業団体ました。【山林協会瀬上繁隆】7 MORINOTAYORI