ブックタイトル森林のたより 796号 2020年01月

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森林のたより 796号 2020年01月

「第15回森のようちえん全国交流フォーラムinぎふ」を開催!今、森などの自然の中での体験を通じて子育て・保育・幼児教育に取り組む「森のようちえん」が注目されています。そうした中、去る11月2日(土)から4日(振・月)の3日間、県立森林文化アカデミーにおいて、「第15回森のようちえん全国交流フォーラムinぎふ」を開催しました。開会式で、古田知事は「誰もが一度は、森で学び、森で遊ぶことが大切であり、この“森のようちえん”の取り組みは、シンプルで非常に素敵なコンセプトである。この取り組みがさらに全国に広がっていくことが大事。」と挨拶されました。続いて、フォーラム開催を契機に創設した「ぎふ森のようちえんアワード」の表彰を行いました。本フォーラムでは、「森のようちえん」をキーワードに全国から延べ1,200人の参加者が集い、大会テーマである「森のようちえんってなんだっけ?~みんなちがってみんないい今を感じる3日間~」を胸に、大小50を超える分科会、情報交換、交流が繰り広げられました。その時の様子は、森林文化アカデミーの活動ブログに詳細に綴ってありますので、是非ご覧ください!https://www.forest.ac.jp/academy-archives/15/県としても、「ぎふ木育」の一環として、「森のようちえん」の活動を支援しており、本フォーラムの開催を通じて、森林空間を活用した自然保育、育児の推進や深化について、民・官・学が一体となって大きな成果をあげるとともに、「ぎふ木育」の取り組みを全国に発信することができました。【岐阜県恵みの森づくり推進課河合】令和改元記念揖斐すめらぎの森感謝祭を開催しました!10月27日(日)揖斐川町谷汲緑地公園において、「令和改元記念揖斐すめらぎの森感謝祭」を揖斐川町と県で開催し、幅広い世代の皆さまに、森を守り育てていくことの大切さについて普及啓発を行いました。式典では、河合副知事が「感謝祭を通じて森を守り、育て、活用し、次の世代へつなげていく、100年先の森林づくりへの取組みがますます広がっていけば」と挨拶した後、富田和弘揖斐川町長より、森林づくりの推進による、より良い地域づくりへの決意を示した「揖斐川町森づくり宣言」が行われました。また、昭和、平成、令和の皇室三代にわたり、森林づくりが引き継がれた揖斐川町谷汲緑地公園周辺の森を、揖斐川町が「揖斐すめらぎの森」と命名したことを記念し、森の銘板と記念碑(さざれ石)の除幕が行われました。その後、「「皇(すめらぎ)の森」その意味と意義」と題して、県立森林文化アカデミーの涌井学長による記念講演や、揖斐川町の子どもたちによる合唱や太鼓の演奏、宗次郎さんによる森のコンサートが行われました。会場では、揖斐川町の郷土料理の販売や、木のおもちゃ広場や木製のアスレチックなど「ぎふ木育」を楽しむことができる様々なイベントが行われ、6,000人を数える大変多くの来場者で賑わいました。最後に、開催にあたり、ご協力いただきました関係の皆さまに、改めてお礼申し上げます。揖斐川町森づくり宣言会場の様子木の巨大迷路100年先の森林づくりクイズ【林政課川畑佳代子】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3023)林政課森林企画係までMORINOTAYORI 6