ブックタイトル森林のたより 801号 2020年06月

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概要

森林のたより 801号 2020年06月

美濃市の森林づくり●詳しい内容を知りたい方はTEL0575ー33ー1122美濃市役所産業振興部産業課まで美濃市の森林づくり施策を紹介します。42わがまちの森林・環境行政れ、現在、商品化に向けて製作が進められれ、現在、商品化に向けて製作が進められています。今後も、たくさんの木のおもちゃています。今後も、たくさんの木のおもちゃが開発され、販路開拓を進めるとともに、が開発され、販路開拓を進めるとともに、多くの来場者が楽しんでいただけるような多くの来場者が楽しんでいただけるような施設づくりに取り組んでまいります施設づくりに取り組んでまいります古城山環境保全モデル林連絡協議会この協議会は、「森での遊び」を経験したここの協議会は、「森での遊び」を経験したことのない現在の子どもたちに、森の大切なとのない現在の子どもたちに、森の大切な資源や、故郷を愛する人材の育成の観点か資源や、故郷を愛する人材の育成の観点から、市内外の林業関係者5団体が立ち上がら、市内外の林業関係者5団体が立ち上がり、平成り、平成2626年に設立されました。協議会は、年に設立されました。協議会は、幼少期から子供たちが里山に興味を持ち、幼少期から子供たちが里山に興味を持ち、自然を身近で大切に感じる心を育むことの自然を身近で大切に感じる心を育むことの出来るよう、岐阜県の森林環境税を活用し出来るよう、岐阜県の森林環境税を活用し整備された古城山モデル林において活動し整備された古城山モデル林において活動しており、令和元年度には、ロープワーク体験、ており、令和元年度には、ロープワーク体験、伐採体験、竹や小枝で昔遊び、薪づくり体験、伐採体験、竹や小枝で昔遊び、薪づくり体験、しいたけのホダ木づくり体験の計5回、森しいたけのホダ木づくり体験の計5回、森林にかかわるイベントを開催し、森林・環林にかかわるイベントを開催し、森林・環境づくりに携わっています。境づくりに携わっています。美濃市では、今後も木育や木工工房FU美濃市では、今後も木育や木工工房FUKUBEや古城山モデル林での事業を通じKUBEや古城山モデル林での事業を通じて森林や環境に配慮した地域づくりを進めて森林や環境に配慮した地域づくりを進めていきます。ていきます。きる『プレーパーク』など、様々な年代の子どもたちが自然と触れ合えるような事業を行っています。今後も「木とふれあい、木に学び、木と生きる、感性豊かな心を育む」を大切に、多くの子どもたちが「木への親しみ」や「木の文化への理解」を深めるとともに、材料としての木材の良さとその利用意義について学ぶ場を提供していけるよう取り組んでいきます。森林の概要本市は、岐阜県の中南部、岐阜市の北部に位置し、東経136度、北緯35度34分にある。東・西・南は関市に、北は郡上市にそれぞれ接続し、東西12km、南北15km、面積11,705haであり。森林面積は、9,235ha、市の総面積の約8割を占め、スギやヒノキを主体とした人工林は4,497ha、広葉樹を主体とした天然林が4,293haとなっています。木育推進の取り組み本市では、幼少期から、木や自然に触れる機会を提供し、自然や森林を大切にする心や豊かな心を育むことを目的に、毎年、市内の1歳になる子どもたちに木のおもちゃを贈呈しています。令和元年度は美濃市内を走る長良川鉄道を模したレールバス型のおもちゃを贈呈しました。保護者の方からは、「木のおもちゃはなかなか買えないのでうれしい。」「子どもと一緒に楽しみたい。」といった好意的なご意見を頂くことができました。また、道の駅「美濃にわか茶屋」西棟には0歳から2歳ぐらいまでの子どもとその親が、国産の木で作られたおもちゃで自由に遊ぶことのできる『みの赤ちゃん木育ひろば』や、森林文化アカデミーキャンパス内を中心に幼児や小学生が森や林などの自然の中で、プレイリーダーと呼ばれるスタッフと、自由にのびのびと楽しく外遊びがでみの木工工房FUKUBE木工工房FUKUBEは、木工工房FUKUBEは、旧下牧小学校下牧小学校の2・3階を改築し、木のものづくりにかかの2・3階を改築し、木のものづくりにかかわる連携及び交流の場を提供し、新商品開わる連携及び交流の場を提供し、新商品開発の促進及び次世代のものづくりを担う人発の促進及び次世代のものづくりを担う人材育成の支援を行うとともに、ものづくり材育成の支援を行うとともに、ものづくり活動を通した地域の活性化を促進するため活動を通した地域の活性化を促進するために、平成に、平成3030年6月に開所いたしました。年6月に開所いたしました。2階には、木のおもちゃの展示室や自由2階には、木のおもちゃの展示室や自由に遊べる多目的スペースがあり、親子連れに遊べる多目的スペースがあり、親子連れや園児、小学生が木のおもちゃで遊んだり、や園児、小学生が木のおもちゃで遊んだり、小さなお子様を持つ母親グループが、催し小さなお子様を持つ母親グループが、催しをされるなどの利用がされています。をされるなどの利用がされています。また、3階には市内の木工職人が木工品また、3階には市内の木工職人が木工品の設計・試作品開発を行う木工作業室を整の設計・試作品開発を行う木工作業室を整備しており、令和元年度には、木の車や、ビー備しており、令和元年度には、木の車や、ビー玉を穴に入れるピンボールゲームを試作さ玉を穴に入れるピンボールゲームを試作さ贈呈されたレールバスとその贈呈式で保護者の方におもちゃの使い方等をレクチャーする様子道の駅美濃にわか茶屋内の『みの赤ちゃん木育広場』毎週月~金曜日の午前10時から午後3時まで開場しています。(原則)ピンボールゲーム竹や小枝で昔遊びMORINOTAYORI9