ブックタイトル森林のたより 803号 2020年08月

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概要

森林のたより 803号 2020年08月

国有林の現場から46東濃森林管理署の取組について解を醸成し、地域の振興に寄与する取組を推進します。国民の保健、文化、教育に資するレクリエーションの森を将来にわたって提供するため、観光資源の創出事業の活用やレクリエーションの森のリフレッシュ対策を地域と一体となって推進します。●最後に「国有林があってよかった」「東濃森林管理署があってよかった」と地域から評価されるように情報発信・提供に努めて行きます。(東濃森林管理署)ます。保護林のモニタリング調査、木曽悠久の森の課題克服に向けた専門家意見を踏まえた取組、ニホンジカ等獣害対策の地域と連携した取組を行います。?森林・林業再生に向けた貢献森林経営管理制度を踏まえた民有林と連携した森林整備等の推進をします。森林整備に係るコスト低減は不可欠となっており、伐造一貫作業システムの拡大やコンテナ苗植栽の導入等省力化に取り組みます。高齢級ヒノキのブランド化とその普及・定着・価格向上を図り、木材利用の働きかけを通じ需要の拡大を図ります。?山村地域の振興と森林の総合利用森林環境教育や地域イベント等へのフィールドや人材等の提供、森林・林業に関する情報提供などにより、国有林野事業に対する理曽川、付知川の渓谷、人工林と天然林が織りなす森林美の優れた自然景観を有しています。また、当地は銘柄材「東濃桧」の主要な生産地であり、面積的にヒノキの占める割合がきわめて高くなっています。組織につきましては、本署を中津川市付知町に置き、治山事業所(2)、森林事務所(4)を約40名の職員で切り盛りしています。●事業方針今年度の事業については、以下の3つの柱のもとに民有林を含めた森林・林業施策全体の方向性を踏まえて計画的・効率的な業務実行に努めていきます。?公益重視の管理経営の一層の推進森林の多面的機能を持続的に発揮させるため、機能類型に応じた森林整備を推進します。荒廃山地の復旧整備や保安林の水土保全機能の強化等に取り組み東濃森林管理署の取組について紹介します。●管内概要当署は木曽川森林計画区に属しています。岐阜県の南東部に位置し、国有林面積は22千haで中津川市をはじめとする4市1町に所在しています。標高2千mを超える恵那山や三国山、小秀山、笠置山などの山岳と木▲恵那山▲神坂大桧▲森林教室MORINOTAYORI 16