ブックタイトル森林のたより 804号 2020年09月

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概要

森林のたより 804号 2020年09月

■保安林とは保安林制度の概要森林には、水を蓄え洪水を防止する機能、土砂の流出や崩壊を防止する機能、森林浴や森林レクリエーションにより心身をリラックスさせる効果など、様々な働きがあります。このような森林の持つ機能を特に発揮させる必要がある森林を森林法に基づき保安林に指定しています。■保安林の種類保安林は、指定の目的によって17種類に区分されています。そのうち、岐阜県内にある保安林は次の9種類です。●水源かん養保安林●なだれ防止保安林●魚つき保安林■保安林の行為制限●土砂流出防備保安林●落石防止保安林●土砂崩壊防備保安林●保健保安林●干害防備保安林●風致保安林保安林では、森林の働きを維持するために次のような行為が制限されており、違反すると法律により罰せられる場合があります。●立木竹の伐採、立木の損傷、家畜の放牧、下草・落葉・落枝の採取、土石・樹根の採掘、開墾その他の土地の形質の変更※詳しくは最寄りの県農林事務所又は県庁治山課森林管理係へお問い合わせください。岐阜県には約42万haの保安林がありますが、この保安林を守っていくことが私たちの生活を守ることにもつながります。保安林の適正な管理にご協力ください。【治山課片田茂之】森林・林業関係イベントカレンダー(10~12月)開催日行事名等内容等10月7日?~10月8日?機械集材装置運転業務特別教育●講習時間7日学科8:50~16:108日実技8:30~17:40●申込:開催日の10日前まで●受講料:17,500円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)開催場所問い合わせ先林業者向け7日学科ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東2-5-6)8日実技美濃市曽代地内(予定)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-119510月14日?刈払機取扱作業者安全衛生教育●講習時間学科9:20~15:40実技15:50~16:50●申込:開催日の10日前まで●受講料:11,550円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東2-5-6)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-119511月17日?~11月20日?フォークリフト運転技能講習【受講資格】自動車普通運転免許所持者●講習時間1日目学科8:20~16:30学科試験16:30~17:302~4日目実技・試験8:00~17:30●申込:開催日の20日前まで●受講料:32,450円(本代含む)(振込み)●定員:20名(定員になり次第締め切ります。)学科伊自良中央公民館(山県市大門912-1)実技ぎふ農協旧伊自良共選場(山県市洞田127-5)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-119512月3日?刈払機取扱作業者安全衛生教育●講習時間学科9:20~15:40実技15:50~16:50●申込:開催日の10日前まで●受講料:11,550円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東2-5-6)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-119512月16日?~12月18日?伐木・チェーンソー作業従事者特別教育●講習時間16日学科8:30~17:1017日学・実8:50~12:0018日実技8:30~17:40●申込:開催日の10日前まで●受講料:22,770円(本代含む)(振込み)●定員:30名(定員になり次第締め切ります。)16日(学科)・17日(学・実)ぎふ森林文化センター(岐阜市六条江東2-5-6)18日(実技)県森連岐阜林産物共販所(関市倉知字物見山)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-1195●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●COLUMNコラムみなさんは外を歩くとき、目線はどこに向けていますか?私は最近、気軽に外出ができないので、いつもより少し、植物に気を配りながら歩くように心がけています。たった20分の通勤路ですが、トベラやイチョウ、スダジイ、キョウチクトウ、ヒトツバタゴ、アカメガシワなど様々な植物を見ることが出来ます。先日、私は初めてアカメガシワの花を見ました。アカメガシワは用水路や田んぼの脇など明るい場所でよく見られるので、皆さんも一度は目にしたことがあるかと思います。私は、この植物を何度も見たことがありましたが、花を意識したことはありませんでした。(覚えていなかっただけかもしれませんが。)道端に生えている植物も、その変化を観察していると新しい発見があります。外出できないのは歯がゆいですが、身近な自然を感じるのも大切かなと感じました。「森林のたより」編集委員池田彩●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●イベント情報10月1日発行連載●山の歳時記(182)●山のおじゃまむし(3 51)清流と森と親しむ●森林と人を活かす知恵(93)木と親しむ●岐阜県の公共木造建築(91)清流の国ぎふ森林・環境税森林・林業技術●研究・普及コーナー市況情報その他10月号予定17MORINOTAYORI