ブックタイトル森林のたより 805号 2020年10月

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概要

森林のたより 805号 2020年10月

市況木材市況県森連岐阜・飛騨・東濃林産物共販所回数共販所名第1737回岐阜共販所9月1日第1314回飛騨共販所8月26日第1646回東濃共販所9月3日樹種すぎひのきすぎひのきまつひめこくりすぎひのきまつ単位:円(1m3当たり)長さ径平均値高値備考3m4m6m3m4m6m3m4m3m4m6m4m4m5m2.1m3m4m3m4m6m4m16~18cm16~18cm20~22cm24~28cm30cm以上16~18cm16~18cm20cm以上16~22cm24~28cm30cm以上16~18cm16~22cm24~28cm30cm以上16~18cm20~22cm24~28cm30cm以上16~20cm24~28cm30cm以上24~28cm30cm以上30cm以上24cm以上16~22cm24~28cm30cm以上元16~22cm24~28cm30cm以上元13cm以下24~28cm30cm以上元18~22cm22~28cm梁30cm以上元11,2009,50012,00010,8009,700-15,10012,30015,50012,50011,500-10,0009,0009,00014,50014,00013,00015,00020,0008,0009,00012,00012,000-15,00011,00010,80012,00015,50012,50013,8009,00012,80014,50020,0005,0006,000----13,000---------13,30016,800--29,000----15,000-28,000-15,00018,00021,00024,00024,000-26,00038,000---単価は直材価格、但し平均値は並材二番玉価格木材市場【商況】虫害や水上げによる干割れが危惧され、応札は全体的に低調。9月以降伐採の新木について期待感大。スギ4m元木についても価格は伸び悩み。スギ3m・4m並材は状況が徐々に緩和し強保合。ヒノキ3m・4m並材はともに応札低調。価格は上向き気配があり強保合。合板向けスギ・ヒノキは、荷動きにやや兆しあり。各大型工場より原木受入制限情報があり。製紙向けパルプ材、発電向け未利用材は、各工場受入はほぼ順調。(岐阜)スギ3m・4m並材ともに在庫過多を背景に弱気。ヒノキ並材は3m・4mとも引き合いあり活発な応札。ヒメコは応札はあるが価格は伸び悩む。広葉樹は出材は少ないが応札は活発。虫害や干割れ材については応札低調。合板向けスギ・ヒノキは荷動きにやや兆しがあるようだ。(飛騨)全般的にヒノキ・スギとも並材(1 6~2 2 c m)ほぼ横ばいで推移。ヒノキ元木、良材2m・3m・4m(高齢材及び枝打材など(特殊材))には旺盛、横ばいで推移。ヒノキ並材は3m・4m(16~22cm)は、システム販売の安定供給に伴い横ばいで推移。スギ並材は3m・4m(16~28cm)長良川木協、森の合板工場へシステム販売にて供給。スギ・ヒノキ6m需要減。(東濃)製品卸売標準価格(8月期)樹種スギヒノキW集ウ成ッド材外材市況(8月期)(1,819)(520)(2,867)(2,592)(2,808)(10,368)(1,920)(2,520)樹種規格価格樹種規格価格米用途松柱間柱土台柱柱寸法(mm)等級m 3当り長巾高価格3000 105 1051等3000300030003000S Sタイプ105120 120コースト(目荒)30105 105国産5層120 120国産5層※日刊木材新聞調べ(名古屋標準相場全てKD材)3063171等4000 105 105特等3000 120 120特等(東濃桧)特等6000 120 120特等米栂米ひば55,00055,00065,00060,00065,000120,00059,00059,000ヘム(アラスカ産)ポール(単位:円)前月(本(枚)単価)比較→→1m3当り(価格単価:10 0円)292310日刊木材新聞調べ名古屋標準相場(径級は30cm上、米松コーストのみ大阪相場)→→→→→→ラーメン構法木材用語一口メモ柱、梁の接合部を剛接合(外力が加わり部材が変形しても接合部が変形しない接合方法)で一体化したもの。ラーメンはドイツ語で枠を意味します。斜材を必要としないため、大空間が設けられるメリットがあります。木造でも接合金物による半剛接による構法が開発され、普及が進んでいます。(参考)日刊木材新聞社木材・建築用語辞典MORINOTAYORI 18