ブックタイトル森林のたより　808号　2021年1月

概要

森林のたより　808号　2021年1月

水（公社）岐阜県森林公社／（公社）木曽三川水源造成公社の紹介～情報誌「森の息吹」の発行～両公社は、岐阜県内において「水源の涵養」「県土の保全」等森林の多面的機能を発揮する森林整備・保全を図るとともに森林資源の育成を図り、地域産業の発展及び住民の安全で豊かな生活に寄与することを目的に分収造林事業を進めています。また、森林公社では「白山林道（白山白川郷ホワイトロード）」の管理運営、「森のジョブステーションぎふ」における林業労働力の確保対策にも取組んでいます。例年岐阜県が主催するイベントなどで、両公社の役割や取組をPRする展示を行っていますが、今年度はコロナの影響でそうした機会が得られませんでした。一方で、分収造林地の土地の所有者様などの関係者向けに、県分収林事業の取組や最近のトピックス記事を掲載した「森の息吹」を発行し情報提供を行いました。「森の息吹」は両公社のホームページに掲載してありますので誰でもご覧いただくことが「森の息吹」第10号＜森林公社・三川公社＞できます。外国人材活用の講習会を開催しました！林業分野における外国人材活用講習会を９月２８日（月）と１０月７日（水）に、美濃市中濃総合庁舎会議室で開催しました。県内森林組合、林業事業体及び関係団体から延べ３９名の方に参加を頂きました。第1回講習会では、外国人技能実習制度の概要について知識を深めるため、OKB総研の市來上席研究員に「在留外国人の状況と外国人在留資格」について、また、アジア共栄事業協同組合の岩田常務理事に「技能実習制度と監理団体の役割」について講話を頂きました。第2回講習会では、「外国人材のための環境整備、定着への取り組み」をテーマに、㈱平田開発金本代表取締役に「建設業における事例」について、また、㈲桜井ダイカスト工業桜井代表取締役に「製造業における事例」について、実体験に基づく貴重な講話を頂き、外国人材を活用するとなると様々な局面で色々な取り組みが必要となること、また、やり方によっては会社や既存社員へのプラス効果が得られることなどを学ばせて頂きました。今年度内には、県下で外国人材の活用に積極的な森林組合、林業事業体の中から選出した研究会委員の方々と、２回の講習会で深めた知識等をベースに、林業分野における外国人材活用のための課題抽出及び対策提案を検討する研究会の開催を予定しています。第1回講習会開催状況令和２年度林業分野における外国人材活用講習会第１回日時令和２年９月２８日13:30～16:00（受付13:00～）場所中濃総合庁舎５階大会議室美濃市生櫛1612-2減少する出生率、すすむ高齢化、どうする担い手確保?地元人、日本人、外国人なんて言ってられない!あらゆる手段を使って確保する!まずは、外国人材の活用について考えてみよう!在留資格、技能実習制度、先進事例を聞いてみよう!※第2回講習会のお知らせ（※会場の都合で人数を調整する場合があります）日時:令和２年１０月７日13:30～16:00場所:中濃総合庁舎別棟会議室美濃市生櫛1612-2テーマ:「外国人材のための環境整備、定着への取り組み」・製造業、建設業における外国人材活用と定着化の取組事例報告（※講習会以降は、研究会にて課題の整理、施策提案の検討を行います）第２回講習会開催状況月講習会日程13:30開会講習会13:45～14:451外国人在留資格㈱ＯＫＢ総研調査部上席研究員市來圭14:45休憩15:00～16:002技能実習と監理団体アジア共栄事業協同組合常務理事岩田篤幸○主催者:岐阜県○運営者:公益社団法人岐阜県森林公社森のジョブステーションぎふ〒501-3756美濃市生櫛1612-2岐阜県中濃総合庁舎１階申込方法裏面の「参加申込書」に必要事項を記入の上、Email・FAX・郵送により主催者あて、お申し込みください。(※ご来場の際は、マスク着用で!)なお、本講習会の開催につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえて、急遽中止させていただく場合があります。何卒、ご理解を賜りますようお願いします。TEL:0575-33-4011(423)ＦAX:0575-46-8408E-mail:m-job@gifu-shinrin.or.jpMORINOTAYORI 20