ブックタイトル森林のたより 808号 2021年1月

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概要

森林のたより 808号 2021年1月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”県では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、県民みんなで豊かな自然環境を守る様々な取組みを行っています。こうした取組みの内容について連載で紹介します。9野生動物総合対策普及推進事業【事業目的】中山間地域を中心に、クマやイノシシなどの野生動物による農林業への被害や日常生活への影響、自然生態系に与える影響が大きくなりつつあるなか、平成24年に岐阜県と岐阜大学が連携し、岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センターに寄附研究部門を設立しました。ここでは鳥獣被害対策について科学的に研究し、当該研究成果を県、市町村の鳥獣保護管理行政に役立て、住民へ広めていくとともに、鳥獣被害対策に取り組む人材の育成を図っています。【事業内容】大きく分けて5つの取り組みを行っています。?鳥獣害に関する科学的な調査データの分析?施策の企画立案支援?鳥獣害対策の人材育成?現場の技術指導?県民への情報発信なお、鳥獣害対策の人材育成や野生動物に関する普及活動については、講習会等を行い、令和元年度における参加者は延べ1,102人となりました。県民向け連続講座「野生動物を知る」の開催金華山イノシシ被害対策協議会への助言野生動物に関するご相談、お問い合わせがありましたら、岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター寄附研究部門(TEL058-293-3416)までお願いします。野生動物管理学研究センターホームページhttps://www1.gifu-u.ac.jp/?rcwm/MORINOTAYORI 8