ブックタイトル森林のたより 809号 2021年2月

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概要

森林のたより 809号 2021年2月

岐阜県の名桜樹について~生産と無償配付~岐阜県では、「淡墨桜」、「臥龍桜」、「荘川桜」を県の「名桜樹」として、白鳥林木育種事業地において平成6年度から、接ぎ木による苗木の生産を開始しました。平成10年頃からは、市町村、自治会、区、学校等が行う、公共施設、公園、温泉街、記念植樹、観光施設、村道等での植樹を対象に無償配付を行っています。昨年度は淡墨桜330本、臥龍桜345本、荘川桜176本の計851本の配付を行いました。(なお、県の木「イチイ」も同じく無償配付しており、昨年度は40本を希望市町村等に配付しました)毎年、8月頃に市町村に無償配付について照会を行っています。詳しくは県庁森林整備課整備係tel 058(272)1111内線(3194)までお尋ねください。道路の左側が名桜樹生産地名桜樹の生産状況淡墨桜:本巣市の根尾谷・淡墨公園にある桜。樹齢1 5 0 0年以上の古木で、淡いピンクのつぼみが、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われている。国の天然記念物(「薄墨桜」と標記もあるがこの記事では「淡墨桜」とした)臥龍桜:高山市一宮町臥龍公園にある桜。樹齢1 1 0 0年以上の古木で、龍が地に臥しているように見えることからその名が付いた。国の天然記念物荘川桜:高山市荘川町中野の御母衣ダム湖岸にある桜。樹齢450年余と推定され、御母衣ダム建設時に水没するところを現在地に移植された。県指定天然記念物。【山林協会瀬上】森林・林業関係イベントカレンダー(2月)林業者向け開催日行事名等内容等(概要、定員、受講料、申込期限など)場所申込(問合せ)先/TEL2月16日?~2月19日?フォークリフト運転技能講習【受講資格】自動車普通運転免許所持者●講習時間1日目学科8:20~16:30学科試験16:30~17:302~4日目実技・試験8:00~17:30●申込:開催日の20日前まで●受講料:32,450円(本代含む)(振込み)●定員:20名(定員になり次第締め切ります。)学科伊自良中央公民館(山県市大門912-1)実技ぎふ農協旧伊自良共選場(山県市洞田127-5)林材業労災防止協会岐阜県支部電話058-275-0192 FAX 058-201-1195●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●COLUMNコラム令和2年は、特に新型コロナ感染拡大の影響により『自粛』という日々が続きました。プライベートでは、週に1回やっていたソフトバレーが令和2年10月から令和3年3月までは中断となり、身体を動かす機会が減ってしまいました。さらに、『月1回から2回の国内旅行』『2か月に1回の飲み会』は『自粛』という名のもとに楽しみが大幅に減少しましたが、生活習慣の変化によって、『読書』の時間が大幅に増加しました。公私ともに、『変化に対応していく必要がある』と感じさせられた1年となりました。令和3年はさらなる変化があると感じているので、公私ともに『変化』に対応できるよう努力をしていきたいと思っています。「森林のたより」編集委員下野俊彦●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●イベント情報連載地域の人市況情報その他3月1日発行●山の歳時記(18 7)●山のおじゃまむし(356)清流と森と親しむ●森林と人を活かす知恵(98)木と親しむ●岐阜県の公共木造建築(96)清流の国ぎふ森林・環境税森林・林業技術●研究・普及コーナー3月号予定17MORINOTAYORI