ブックタイトル森林のたより 809号 2021年2月

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概要

森林のたより 809号 2021年2月

岐阜県伐木安全技術評価会を開催しました●詳しい内容を知りたい方はTEL058―272―8491森林整備課担い手企画係までまた、会場内には、チェーンソーメーカーによる最新の安全装備品や伐倒作業が再現されるVR体験コーナーなども併設展示されました。第一線の現場で活躍する森林技術者の皆さんの真剣勝負により、大会が大いに盛り上がり技術者同士の交流にも繋がりました。また、参加選手の方々からは、「自分の技術レベルが確認できた」「来年もぜひ参加したい」といった感想をいただきました。今後も同評価会を継続することで、林業労働安全に対する意識と技術レベルの向上に繋げていきます。また、競技スタッフとして、(一社)岐阜県森林施業協会青年部会員の皆さんや、森林文化アカデミー学生の皆さんからも協力をいただき、さらに鳥取県林業担い手育成財団からもJLC審判資格を有する3名の方々を派遣いただくことで、厳正な審査の下で競技が行われました。競技の結果は次のとおりです。【新規就業者の部】・優勝:山口祥平[岐阜県森林組合連合会]・二位:平岩直人[森林文化アカデミー]・三位:佐村隼人[(有)根尾開発]【中堅技術者の部】・優勝:鈴木康範[(株)岐阜緑地]・二位:小山元嗣[岐阜県森林組合連合会]・三位:谷口隆志[郡上森林組合]去る11月21日(土)、美濃市曽代の運動公園「台山ヒロック」において「岐阜県伐木安全技術評価会」が開催されました。この評価会は、森林技術者の方々のチェーンソー操作技術の向上と安全作業の再認識を目的としています。県内の森林組合、林業会社、森林文化アカデミーの学生の中から応募のあった総勢20名の方々により、新規就業者(経験年数3年未満)と中堅技術者(同概ね10年以上)の2部門に分かれて競技を行いました。競技の内容は、日本伐木チャンピオンシップ(以下、「JLC」)の公式ルールに準じて、「1伐倒競技」「2丸太合せ輪切り競技」「3枝払い競技」の3種目(新規就業者は12の2種目)を行い、その総合得点で順位を競うものです。今回、高い技術と安全作業のポイントを学ぶため、昨年のJLC鳥取大会優勝者の「今井陽樹(いまいひのき)」さんを講師としてお招きしました。今井さんには、各競技内容の解説と併せて、日本トップレベルの正確かつ素早い華麗なデモンストレーションをご披露いただき、参加者一同を魅了していました。1伐倒競技3枝払い競技2丸太合せ輪切り競技競技出場選手の皆さん▲こちらからダイジェスト版の動画がご覧いただけます。MORINOTAYORI 6