ブックタイトル森林のたより 809号 2021年2月

ページ
7/18

このページは 森林のたより 809号 2021年2月 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 809号 2021年2月

プログラム紹介!!morinosでは、子どものためのプログラム、大人のためのプログラムのほか、多くの団体と連携し、指導者の育成に関わるプログラムにも力を入れています。ご紹介するのは、見る・聞く・触るなどの様々な五感を使って、自然とふれあうプログラム「ネイチャーゲーム」の指導者育成です。岐阜県シェアリングネイチャー協会と連携して実施しました。ネイチャーゲームとは、自然に関する特別な知識がなくても、豊かな自然の持つさまざまな表情を楽しめる自然体験活動で、大人も子どもも自然を感じ、自然の不思議や仕組みを学び、自分が自然の一部であることに気づくことができるようにするもので、環境教育、野外活動、保育・教育の現場、日常の暮らしの中など、多くの場面で活用されています。今回は、岐阜県シェアリングネイチャー協会が令和2年の夏から秋まで、岐阜県内各地(6会場)において分散開催した内容を、それぞれの地域で中心的な活動を担ってくれたリーダーから、活動報告をするとともに、指導者どおしのつながりを深める機会となりました。また、morinosと連携することで、自然を楽しむための技術である「ネイチャーゲーム」に、森林の生態や樹木・キノコなどの知識を加え、指導者自身が楽しむとともに、より深く森林を理解することを目指しました。今回は中津川市、恵那市、土岐市、笠松町、岐阜市、岐南町、大垣市、美濃加茂市、関市、美濃市からの参加者15名と、オンラインによるリモートで5名が参加しました。▲報告された活動の様子(落ち葉のベッドを楽しむ子どもたち)(自然を切り取って楽しむ参加者)▲指導者研修ぎふネイチャーゲーム自然教室報告会の様子県内各地で実施した内容の発表では、コロナ対策の中、家族ごとにゲームを行い、本来の目的である自然を感じ、楽しむことができたことや、葉っぱを集めるいくつかのゲームを通して公園の落ち葉掃除をしたことなど、様々な工夫が凝らされたネイチャーゲームについて、報告されました。報告をもとに、参加者同士で実施内容の感想を話し、さらに良い内容のネイチャーゲームについては、実際に森の中で実践し、さらに深く振り返ることができました。▲目隠しで葉や幹に触り、感覚でどんな樹木か想像をめぐらす集合写真(この時だけマスクを取りました)▲morinosでは、様々なプログラムを準備して、多くの皆様のお越しをお待ちしております。興味を持ってくださった方は、morinosのホームページ、動画YOU TUBEをご覧ください。(森林文化アカデミー森林総合教育センター(morinos)鈴木知之)ホームページhttps://morinos.net開所時間10:00~16:00YOU TUBE検索「morinosチャンネル」定休日毎週火・水曜日7 MORINOTAYORI