ブックタイトル森林のたより 809号 2021年2月

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概要

森林のたより 809号 2021年2月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”県では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、県民みんなで豊かな自然環境を守る様々な取組みを行っています。こうした取組みの内容について連載で紹介します。10清流の国ぎふ市町村提案事業~地域の実情に合わせた提案型事業~清流の国ぎふ市町村提案事業は、清流の国ぎふ森林・環境税の趣旨に則り、地域住民の意向や地域の実情に精通している市町村が特に必要と考える事業を実施するものです。平成24年度からの8年間に、41市町村、延べ412事業が実施されました。令和2年度は16市町の16事業が採択され、特色のある事業が実施されています。■中山道琵琶峠周辺森林環境整備事業(瑞浪市)【事業目的】国史跡の中山道琵琶峠は来訪者が急増しているが、近年の台風襲来により倒木が多発しているほか、雑木が繁茂しており、森林所有者による森林環境の保全が困難となっている。そのため、不用木・危険木の除去による森林の適正管理と安全確保や、住民協働による東屋の設置等を実施するもの。【事業内容】●不用木・危険木の除去:8.5ha●東屋の設置:1棟●看板の設置:1基●森林体験教室参加者:12組(家族)中山道琵琶峠周辺森林環境整備事業(住民参加による東屋の設置状況)【令和2年度事業の実施状況】不用木・危険木の除去や東屋の設置等を実施したほか、親子を対象とした森林体験教室を開催し、枝打ち体験、伐倒見学、間伐材を利用した鳥の巣箱の作成、設置を実施。■たじみエコカレッジ運営事業(多治見市)【事業目的】ふるさとの美しい森づくり・川づくりを担う人材を継続的に育成することを目的とし、対象年代ごとに市民向けの環境学習講座を通年開催するもの。中山道琵琶峠周辺森林環境整備事業(完成した東屋)【事業内容】●ジュニアコース(市内の小学4~6年生、全6回):定員15人●ユースコース(市内在住・在学の中高生、全4回):定員15人●自然マイスターコース(市内在住・在勤者、全6回):定員15人※内容により、定員は変動がある場合があります。【令和2年度事業の実施状況】ジュニアコース、ユースコース、自然マイスターコースにはそれぞれに15人の参加があり、講座を実施中。たじみエコカレッジ運営事業(ジュニアコース実施状況)【恵みの森づくり推進課】●詳しい内容を知りたい方はTEL 058-272-8472清流の国ぎふ森林・環境税活用サポート窓口までMORINOTAYORI 8