ブックタイトル森林のたより 814号 2021年7月

ページ
3/22

このページは 森林のたより 814号 2021年7月 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 814号 2021年7月

飛騨高山・森のエコハウスをぎふ木育ひろば地域支援拠点に認定しました多くの皆さんが身近に「ぎふ木育」を体験することのできる拠点として、岐阜県内各地の児童館、図書館、子育て支援センター等の地域に開放された施設に、ぎふの木のおもちゃと家具等を備えた常設の「ぎふ木育ひろば」を設置しています。(令和3年3月末現在:101施設)さらに平成30年度からは、「ぎふ木育ひろば」認定施設の中から、地域への「ぎふ木育」の普及推進を担う施設を「地域支援拠点」として認定しています。各務原市にある「子ども家庭支援センターラ・ルーラ」、大野町にある「子育てはうすぱすてる」に続き、令和2年度は、高山市にある「飛騨高山・森のエコハウス」を3施設目として認定しました。「地域支援拠点」では、専従スタッフが常駐するほか、地域に「ぎふ木育」を普及するための木育イベントを開催しています。飛騨高山・森のエコハウス【令和2年度認定】所在地:〒506-0031高山市西之一色町3丁目820番地1木育スペース:241 m2専従スタッフ:5名開館時間:10時から16時まで休館日:日曜日「地域支援拠点」については、今後も認定を進め、「ぎふ木育」のさらなる地域への普及推進を目指していきます。ぜひ、みなさまもお近くの「ぎふ木育ひろば」を訪れてみてください。「ぎふ木育ひろば」検索ぎふ木育ひろばについてはこちら▲【恵みの森づくり推進課木育推進係】●詳しい内容を知りたい方はTEL058ー272ー1111内線(3035)恵みの森づくり推進課木育推進係まで100年の森林づくり計画(森林配置計画)の策定状況について岐阜県では、第3期岐阜県森林づくり基本計画において、望ましい森林配置への誘導や人工林の齢級構成の平準化を目指す「100年の森林づくり計画(森林配置計画)」の策定に取り組んでいます。令和2年度末までに、市町村ごとに開催された地域検討会において、県下の地域森林計画対象民有林の全域(約68.3万h a)について、「木材生産林」(主たる目的が木材の生産である森林)または「環境保全林」(水源涵養など公益的機能の高度な発揮を期待する森林)のどちらかに区分することについて合意形成され、この2区分について配置計画が策定されました(図1)。配置計画策定の最終年度である令和3年度は、地域の特色や実情に合わせて上記の2区分に重複して設定することができる「観光景観林」(観光道路から眺望できる景観的価値が高い森林)や「生活保全林」(集落や生活道路に隣接し住民生活を守るための森林)の策定をさらに進めていきます。配置計画の策定により、将来目指す森林の姿を明確にして、それぞれの区分にふさわしい施策を実施し、100年の森林づくりを推進していきます。将来目標区分別の面積(令和2年度末現在)岐阜県の民有林68.3万ha(未立木地等を含む)環境保全林69.9%木材生産林30.1%図1森林区分の合意形成の状況将来目標区分1木材生産林2環境保全林合計3観光景観林4生活保全林※34は1または2に含まれる面積205,277.76ha477,718.38ha682,996.14ha50,235.52ha17,293.08ha【林政課】●詳しい内容を知りたい方はTEL058ー272ー1111内線(3023)100年の森づくり推進室森林企画係まで3MORINOTAYORI