ブックタイトル森林のたより 815号 2021年8月

ページ
20/20

このページは 森林のたより 815号 2021年8月 の電子ブックに掲載されている20ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 815号 2021年8月

市況木材市況県森連岐阜・飛騨・東濃林産物共販所回数共販所名第1765回岐阜共販所7月13日第1345回飛騨共販所7月7日第1676回東濃共販所7月8日樹種すぎひのきすぎひのきひめこくりすぎひのきまつ単位:円(1m3当たり)長さ径平均値高値備考3m4m6m3m4m6m3m4m3m4m6m4m5m4m3m4m3m4m6m4m16~18cm16~18cm20~22cm24~28cm30cm以上16~18cm16~18cm20cm以上16~22cm24~28cm30cm以上16~18cm16~22cm24~28cm30cm以上16~18cm20~22cm24~28cm30cm以上16~20cm24~28cm30cm以上30cm以上24cm以上16~22cm24~28cm30cm以上元16~22cm24~28cm30cm以上元13cm以下24~28cm30cm以上元18~22cm22~28cm梁30cm以上元13,50012,60014,30014,20013,300-27,00026,00027,50022,50021,000-13,00015,00015,00027,00026,00026,00026,00026,00012,00012,00013,00015,00015,00015,00014,00024,00021,00021,00010,00024,00022,00028,0005,0006,000----26,000---------16,800-29,000-48,000--26,00015,800---20,00030,00036,00046,000-33,000103,000---単価は直材価格、但し平均値は並材二番玉価格木材市場【商況】7月に入り構造材向けは上げどまり感がみられるが、今後続伸の気配あり。市況全般にわたり上げ基調。各需要先、製材は旺盛。今後の市況に留意ください。スギ4m中目、尺上製品卸売標準価格(6月期)樹種スギヒノキW集ウッ成ド材外材市況(6月期)80,000~90,000(2,646~2,977)80,000~90,000(756~851)85,000~90,000(3,672~3,888)90,000~95,000(3,888~4,104)76,000(2,500)75,000(3,200)樹種規格価格樹種規格価格米松用途柱間柱土台柱柱寸法(mm)等級m 3当り長巾高価格30003000400030003000600030003000元木良材は応札多数、選木2番40cm上も強含み。スギ並材3m・4m併せて非常に需要が高く強気。3m(16~22cm)直造材が有利。ヒノキ元木良材30cm上、40cm上強含み。ヒノキ並材3m、土台4m強含み。4m土台取(16~22cm)が人気。合板向けはスギ、ヒノキともに需要旺盛で在庫不足。ラミナ向けも併せて特にスギが強気。製紙向けパルプ材、発電向け未利用材ともに在庫不足、需要高。(岐阜)スギ、ヒノキ4m中目・尺上元木良材、柱材3m・土台4mは応札旺盛。大型製材工場、合板工場向けスギ、ヒノキ、カラマツ在庫不足。カラマツラミナ向けも併せて強気。広葉樹は全般的に応札多く特にクリ、ブナについては応札旺盛。(飛騨)全般的にヒノキ・スギとも並材(16cm~22cm)は、応札旺盛にて強含保合。ヒノキ元木、良材2m・3m・4m(高齢材及び枝打材など(特殊材))には応札旺盛にて保合。ヒノキ並材は3m・4m(16~22cm)は、需要があり価格は上向き気配にて強含保合。スギ並材は3m・4m(16~28cm)は、応札旺盛にて保合。(東濃)S Sタイプ105105105120120120105120105301051201201201等1等105国産5層120国産5層コースト(目荒)360~367※日刊木材新聞調べ(名古屋標準相場全てKD材)353米栂米ひば(本(枚)単価)特等95,000~100,000(4,190~4,410)特等(東濃桧)特等特等ヘム(アラスカ産)ポール(単位:円)前月比較1m3当り(価格単価:10 0円)317342日刊木材新聞調べ名古屋標準相場(径級は30cm上、米松コーストのみ大阪相場)カーボンニュートラル→→→→→130,000(11,232)→→→木材用語一口メモ植物が光合成によって吸収したCO2の量と焼却によって排出される量は同じであるため、大気中のCO2は増減せずプラスマイナスゼロであるという考え方。これが化石燃料の代わりにバイオマスエネルギーを利用することがCO2排出削減に有効であるという考え方につながっている。(参考)日刊木材新聞社木材・建材用語辞典MORINOTAYORI 20